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新鞍久典プロのご紹介
「花のある暮らし」の素晴らしさを広める、お花屋さん(1/3)
フローリストを育てながら、自身の知識を深める
花は、部屋に飾るだけで、日常を豊かに彩ります。自分のためや大切な人に贈るときなどに素敵なアレンジを提案してくれるのが、日本で花に関する唯一の国家資格「一級フラワー装飾技能士」を持つ新鞍久典さん。富山市水橋にあるショッピングセンター「ミューズ」内のフローリスト「ボンマルセ」の代表を務めています。新鞍さんが花屋の道に進んだのは、実父の決断がきっかけでした。
「ミューズの開店が決まった時、その設立に携わっていた父の一言で、私が花屋の店長として出店することが決まりました。当時、私は父が営むホームセンターの店長として園芸などに携わっていたので、まさか花屋の店長になるとは夢にも思っていませんでした(笑)。開店に向けて、富山市の「花飾人」を主宰していた松井富美子先生に師事し、半年間の講習を受ける中で先生からお褒めの言葉をいただけたことが自信になりましたね」
1994年の開店後、切花や花鉢などの販売に加え、フラワーアレンジメント教室もスタート。「人に教えるには高い知識や技術が必要」と、2001年に一級フラワー装飾技能士を取得しました。一級の受験には7年以上の実務経験が必要で、その合格率は50%を切るといわれています。2014年からは、未来のフローリストを育成する「フラワー装飾技能検定富山県協議会」の会長に就任。来年度からは、検定員として育成に携わっていく予定です。
現在は、より深い知識を得るために、農林水産省が定めた花屋のための新しい資格認定制度「花シェルジュ」の一期生を目指して、資格取得の勉強に励む日々。花への情熱と探究心は、留まりません。
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