いま飾りたい「デンドロビウム」の優雅
今日は11月の誕生花でもある「ガーベラ」のご紹介です。
丸くて花弁がたくさんついた花の代表格でもあるガーベラは、
その名を知らなくても一度は目にしたことのある花だと思います。
その魅力は色の豊富さと花の愛らしさ。
また、夏場以外は案外丈夫で長持ちします。特に冬場などはひと月持たせることも…
こんな糸咲きの品種もあります。
切花は通常、花弁が傷まないように一輪一輪セロファンに覆われて入荷します。
被せる生産者さんの手間もそうですが、花屋としても店頭に並べたり、
花束やアレンジを制作する際に外す手間のかかる花でもあります。
時折翻ってしまう場合もあるのでセロファンをつけたままアレンジされてる花屋さんもありますが、
当店では店頭に並べる際に全部外し花弁の状態を確かめてからアレンジに使います。
今回はそんなガーベラを使って、
保育園からご依頼されたアレンジを作りました。
黄色オレンジ系、ピンク系、赤系のアレンジを御祝用に作ってというものでした。
黄色オレンジ系にはグリーンのトルコキキョウとオレンジのバラを。
ピンク系のアレンジにはピンクのフリフリのトルコキキョウとバラを
赤系にはシックな茶系のトルコキキョウと赤バラにグロリオーサを取り合わせました。
ガーベラの名前は、ドイツの植物学者「ゲルベル」氏が発見したことに由来しています。
花言葉は「希望」「常に前進」「前向き」「光に満ちた」などポジティブな言葉が多く、
お誕生日、記念日など様々なシーンで贈りものとしてだけでなく貰ってもうれしいお花です。
日々のくらしに一輪挿しに1本挿してあるだけでも気分が上向きますね。
東日本大震災の復興を応援するテーマソング「花は咲く」に
著名人が手にしていた1本の花こそが「ガーベラ」
花言葉からその選ばれし理由がわかりますね。
明日はちょっとお花屋さんを覗いてみませんか?
そして1本でも手にしていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。