重陽の節句
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お金の中の植物にスポットをあてて探求するシリーズ第3弾
今回は「キク」です。
菊の描かれているお金といえば、そう50円硬貨ですね。
3輪の大小の菊花が葉とともにデザインされています。
昭和30年初代50円硬貨発行から今まで2回デザインが新しくなりましたが、
一貫して菊花が題材として採用されています。
最初の50円硬貨には穴が開いていませんでした。
素材もニッケル貨で周囲にギザがありました。
画像は裏面ですが、分銅の中に大きく50とデザインされています。
表面はのちほどクイズにしたいと思いますので、よろしければ最後までご覧ください。
2代目50円硬貨は、有孔になりました。
昭和34年から発行されたのですが、初代は鳳凰100円銀貨と紛らわしいということで、
こちらは周囲のギザがなくなり、穴あきのデザインに変更されました。
表面には一輪の大輪の菊を真上から見たデザインが採用されています。
穴があいたことで0.5g軽くなっていますが、花の真ん中が穴なのはちょっと寂しいです。。
裏面は上部に50、下に製造年のみのシンプルなデザインです。
この2種類は強磁性を持つニッケル貨なのでなんと磁石に付く特性があります。
お手元にあったら試してください。
さて、ここでクイズです。
初代50円硬貨の「キク」のデザインはどれでしょう?
A 「二輪」の菊 B「紋章」の菊 C 「姿見」の菊 D「真上」の菊
解答をこちらの合言葉に入力してください。※選択肢の「 」の部分を入力します。
https://bonmaruse.net/free/quiz3
合言葉が一致して確認→移動となれば正解!(解説が見られます)。
ご覧いただきありがとうございました。