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おうちで花じかん③「桃と菜の花」

新鞍久典

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テーマ:季節の花

花のある潤い生活


ご時世からか自宅で過ごす時間も長くなる昨今ですが、
普段お花を飾らない方でも、おうちにあるものを使って気軽に
「花とみどり」楽しんでいただきたいシリーズ第3弾です。

今回は、ひな祭りを意識して「桃の花と菜の花」です。




花や緑と親しむ・花育

お子さんと過ごす時間は一緒にいかがでしょう。

使う花材・資材は…

  • 花桃 1本
  • 菜の花 1本
  • 小鉢 1個
  • 画鋲 5個

です。




小鉢はご家庭にある(深すぎないもの)でOKです。
画鋲は一般的なもの5個程度。



セロテープ3~4cm程度手に取り、画鋲の上から突き刺し
そのまま小鉢の平らな面に貼っていきます。


中心とそれを取り囲むように5個程度貼り付けます。
※指をケガしないようくれぐれもご注意してください。

桃の枝を適宜切って画鋲に挿します、断面は水平に切ってください。
枝の中心は比較的柔らかいので、ゆっくり挿して押し込みます。

手前に3~4cm(小鉢の高さより出ない長さ)に切った枝を立てます。
菜の花は画鋲の針では倒れてしまうので、枝と枝の間に挟み込むためです。




菜の花を15cm~18cm程度(長くしすぎると倒れてしまいます。)に切ります。
葉っぱつきで下の茎も使います。




花のない茎を奥に、手前に花のあるほうを挿してください。


間隔の締まり具合は、後ろの菜の花の茎をナイフで削ったりして調整します。



切り口が正面から死角になるようにしましょう。



綺麗な葉を手前に立てて、画鋲や支えの枝をカムフラージュします。



あっという間にもう出来上がり!
お水を入れて飾りましょう。

参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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新鞍久典
専門家

新鞍久典(フラワーコーディネーター)

フローリスト ボンマルセ

日本で花に関する唯一の国家資格を持つ新鞍さん。量より質を重視した商品を揃え、用途に適した提案によって、花のある暮らしを広めている。また、フラワーアレンジを通して、中学校など次世代へ「花育」にも尽力。

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