五感がよみがえる美術館の楽しみ方
名前はビッグネームだから知っていたし
作品はアートフェアで観たこともありました。
でも自分の中にしっくりと行かない物があって
その凄さに気が付かなかった。
実際に作品をもっと多く、良く見てみようと
京都 京セラ美術館に行って来ました。
しっくりと行かなかったのは、印象派が好きな
私は、作品が自分の好みでない。と決めつけて
いたからかもです。
色々な展覧会やアートフェアでは、いつも現代
アート作品の前は足早に通リ過ぎていました。
現代アート作品を食わず嫌いをしてきたようです。
でも今回の展示会は会場が、京都ということも
あってか、私の気持ちが変化したのかもしれ
ません。
《お花の親子》はきっと東京(六本木ヒルズ)
で観ていたら「フゥ~ン、大きい、ゴージャス!」
って、思っただけかもしれません。
でも京都の空の下で観ていたら、大仏に観えて来て
幸せを感じたから不思議です。
作品を意識して観たことで、自分の感情も素直に
作品の、作者の意図に触れたように思えました。
この展覧会は
2024年9月1日まで京セラ美術館で開催して
います。