12/22(日)借地空き家セミナー YouTube配信中!
~事例~ 借地権売買の取引
都内の借地権付建物(借地権)売買の取引が終わりました。
借地権者の方は、弊社YouTubeチャンネルを視聴いただいている高齢の単身者の方で、
その借地に、ご自宅、築古貸アパート、空き家(現在未使用)がありました。
今後を鑑み、借地権を換金化したいとのご要望でした。
そのため、この方の窓口として土地所有者の方に接触を開始。
ですが、高齢の土地所有者の方の息子さんと、数回電話で話しをするも、
「何もすることはない」「今のままでよい」
の一点張りであり、何度もご説明しても理解していただくことは
出来ませんでした。
そのため、難しい不動産を買い取る既知の不動産会社に相談し、
借地非訟になる可能性がありますが、
価格を出していただけるか聞きましたところ、
価格目途を出していただくことが出来ました。
借地非訟前提ですから、想定価格より低い金額になりましたが、
借地非訟前提で検討して頂ける先はほとんどないため、この会社で進めることに。
契約前に、その不動産会社が土地所有者と数回接触したところ、
各承諾料は高額なものの、承諾料を支払うことにより、
通常の借地権売買の契約となりましたが、
〇築古貸アパートの高齢入居者の問題
〇高齢の売主(借地権者)の転居先の問題
その他を関係者と話し合い解決しながら、
何とか引渡し決済に至ることができました。
今回のポイントは、
◎借地権は流動性と換金性がとても低いので、
不動産会社などのプロが買い取る選択肢もあり。
ですが、今回は、価格は、低い高いの問題ではなくそもそも売買できるかどうかの
問題もありました。
◎買主の不動産会社の経験値が高く、信用できる担当でしたので、
それがプラスに作用しました。
案件に関わるメンバー次第です。
◎本件にも、借地の疲弊~権利者の高齢化と借地建物の老朽化~
がありました。
「できるときにできることを始める」
これがとても大事です。
いろいろな課題問題を乗り越えOneチームで取引を完了することができたことが
とても嬉しく思いました。
※本内容を確定・保証するものではありません
※本内容と掲載写真等の関連はありません。
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【土地&借地想続創造パートナー】
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株式会社ユーシンウィル
代表取締役 園部正也
HP:https://yousin-w.com/
YouTube配信中:そうなのか!土地・借地・相続不動産の【課題解決】
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