~事例~ 借地権売買の取引
底地+借地権の同時売却事例 ~相続登記が要です!~
底地と借地権の同時売却の事例です。
借地権者は、高齢の女性の方で、
ご主人が亡くなってから一人住まい。
お子さんなどの身寄りはいません。
今回、ある個人の方が底地と借地権を購入することになりました。
ですが問題は、借地建物の相続登記でした。
借地建物の名義は、亡きご主人のまま。
当初借地権者の高齢の方は、
「多分相続人は、2人程度」とのことでしたが
司法書士の調査によると、相続人8人となり
全員から遺産分割協議書を取得して借地建物の相続登記を行わないと
借地権の売却はできない状況です。
しかも(借地権の)相続人は、ほとんどが高齢のため、
再び相続が発生したり、
皆さんが認知症などになると、
本件借地はどうにもできなくなる可能性があるため
時間との勝負でした。
ですが、司法書士含め、関係者全員で積極的に動き
何とか短期間で相続登記を終えることができ
同時売却による借地の整理を終えることができました。
数年すると、何もできないことになった可能性があり
何もできないと“塩漬けの借地“”となってしまいました・・。
〇タイミング
〇専門家とのOneチームでの対応
が、とても大事と改めて認識できた事例でした。
※本内容を確定・保証するものではありません
※本内容と掲載写真等の関連はありません。
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