【FOMC】議事要旨公開!5つのポイントをわかりやすく解説!!
国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は、
ロシアはデフォルトを引き起こすかもしれないが、それが世界的な金融危機をもたらすことはないとの見方を示しました。
同氏は米メディアで、
西側諸国の経済制裁は、既にロシア経済に「深刻な」影響を与えており、年内に大幅な景気後退に陥ると予想。
その結果としてもはやデフォルトが「起こりえない」とは考えられなくなったと付け加えました。
ただ、そうしたデフォルトが世界の金融危機の引き金になるかと聞かれると、「今のところはノーだ」と答え、
銀行のロシア向け投融資総額は約1,200億ドルと決して小さくないものの、「金融システムの面で重大」とまで言えないと説明しています。
一方で、ロシアの保有する海外資産のうち約3,000億ドルが制裁によって凍結されています。
これはロシアの総資産約6,400億ドルの半分に上っており、これでロシアがデフォルトに陥れば、国際金融市場から排除され、ロシアルーブルの価値はさらに暴落する可能性もあります。
じりじりと追い詰められたプーチン大統領の対応に要注目です。
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