【円売り加速】6年ぶり119円台の円安!日米金利差拡大&貿易赤字で為替相場の今後はどうなる?
先週までのNY市場は10日発表の1月の米消費者物価指数が前年同月比7.5%上昇と、市場予想を上回る伸びとなりました。
FRBの金融引き締めが加速するとの見方が強まり、米長期金利が一段と上昇。10年物国債利回りが2年半ぶりに2%台となっています。
しかし注目は2年物国債利回り。
利上げへの警戒から急激に上昇を続けています。2年債は当面の金融政策に左右されやすく、株や為替への影響も大きくなっています。
2年物と10年物が逆転する「逆イールド」も少し視野に入ってくるでしょう。逆イールドは景気後退のシグナルとされますので今後の動向に要注目です。
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