【創業融資】事業計画書に自信がない人が考えるべきポイント
今回は、【融資と投資は見誤るな!】について解説していきます。
これから起業を考えているあなたに質問があります。
融資と投資の違いをきちんと理解していますか?
実は、ここの部分の解釈ができていないがために資金難に陥る起業家もいるくらいです。
特に金融機関から創業融資を受けようと検討している場合は必見です。
融資とは、資金を融通するが語源となっている通り、金融機関が企業へ資金を融通します。ただし、この場合はきちんと「返済」が発生します。
返済における根本的な原資は「利益」です。
よく、金融機関融資を受けるためには黒字である必要があると聞くと思いますが、まさに返済をする原資が利益だからこそ、利益が出ている企業に融資をします。
当然、返済の見通しが立たない企業に金融機関が融資をすることはありません。
一方で、投資は資金を投じるが語源となっており、投じているので戻ってこなくても仕方がないという原理のもと投資します。
そのかわり、将来的に大きく返ってくるであろう期待に対し投資するので、トレードオフです。
起業をして投資家から出資を受けてスケールアップしていく事業モデルであれば、投資家に出資依頼をしなくてはなりませんし、出資は受けずに自己資本のみで不足分については金融機関から融資を受ける場合は、金融機関に依頼をしなくてはなりません。
ここで起こってしまうミスマッチとして、金融機関からの融資を受けたいのに、投資家向けの資料を作成し金融機関に提出をすることです。将来的に事業がスケールアップすることをアピールするのは大事なことですが、あくまで金融機関は半年~1年以内に堅実に利益を計上し、返済能力があるかどうかを審査します。しばらく赤字続きで3年後からスケールアップすると説明しても見向きもしてくれません。
そして、金融機関への融資審査は1度でも申し込みをしてしまうと必ずデータが残ってしまいます。一生消えることはないので、次回以降もその情報がついて回ることになりますので、見極めをすることが非常に重要になります。
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