ChatGPT×事業計画書(創業融資)

中野裕哲

中野裕哲

テーマ:起業

今回は、ChatGPT×事業計画書について解説していきます。
ここ数ヶ月ChatGPTに関する話題が絶えません。そのうえで事業計画書などにも容易に転用できてしまいますが注意が必要です。簡単にですが注意すべき点をお伝えします。

●ChatGPTを活用した内容だけではあまり意味がない
ChatGPTを利用した事業計画書はもしかしたら素晴らしいものになると思います。しかしながら、事業計画書の内容とご自身のステータスが比例しているかどうかが重要です。融資担当者は提出した事業計画書もきちんと目を通しますが、最終的には本人と面談をして記載している内容を実行できるのかどうかを判断します。あくまで最後は人を見て判断します。

●受け売りの内容より自分が経験した内容の方が刺さる
融資審査の重要なポイントとしては、数年先の未来にスケールしていく計画よりは足元の1~2年どのように推移していくかが肝心です。足元の売上が上がるかどうかの判断材料のひとつには、その人がどのような経験をしてきたのかが挙げられます。起業して売上を上げていくには営業はもちろんのこと、マーケティングなど様々な手法を駆使していく必要があります。そこで今までに経験してきたことが、起業後にどう活きてくるのかがとても大事です。


いかがでしたでしょうか。今後有効活用する場面が増えるかもしれませんが、融資審査はあくまで最後は人による判断です。今回の内容は覚えていただき、くれぐれも注意してください。

・次のおすすめの記事はこちら
必見!!事業計画書の作り方(基本)

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