【〇〇さんが言っていたは本当に正しいのか?】

中野裕哲

中野裕哲

テーマ:起業

第三者が言っていたことを、さも自分のことのように受け止めてしまい失敗するケースが多いです。
今回は、〇〇さんが言っていたは本当に正しいのか?について解説していきます。
創業融資の相談を受けているとよく耳にします。

●友人のAは公庫で1,000万円借りれました

●アルバイトから独立して創業融資を借りれた

●未経験業種でも融資は問題ないと言っていた

●自己資金なしでも融資を受けれらると聞いた

●一回ダメでも二回目で融資を受けた人がいるって聞きました

このようなことをよく言われます。
結論はどれも正解であり不正解です。

融資はあくまで個別案件であり、申請者の歩んできた道やそれまでの経験、自己資金など今までのキャリア含めて誰一人として同じ人はいません。知人が1,000万円融資を受けたのに、自分は500万円だったからといって優劣がつくわけではありません。あくまでその時の事業計画等が違うだけです。人や事業によって大なり小なりがつくのは当然のことです。
あくまで創業融資はスタートです。これから経営していく方がとても大事になります。
最後に、融資審査には基本事項があります。テクニックなどよりは、まず基本事項を固めていくことが希望の融資額を受けるコツだと思います。

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