【経営計画書策定における失敗パターン3選】
今回は、金融機関に応援される決算書について解説します。
応援される決算書とは、金融機関が積極的に融資をしたいかどうかです。
逆に応援されない決算書もありますので注意が必要になります。
銀行に応援される決算書について以下で紹介します。
①黒字か否か
赤字の場合は審査が厳しくなりますが、一時的な赤字であれば短期で黒字転換の兆しが見えるのが目に見えてわかるようでしたら、ポジティブに判断されます。
②自己資本比率が高い
企業の安全性を表す指標です。
③担保にできる不動産がある
金融機関のリスクが無くなるのでプラスに評価されます。
④現金化可能な資産がある
会社や社長が所有している資産の中で、すぐに現金化できるものや今後の資産価値が下がりにくいものはプラスに評価されます。
⑤保証人の個人資産があると信頼度アップ
融資金額を超える資産保有があると返済懸念が低くなるので融資をしやすくなる。
⑥現預金が潤沢にある
どの程度の現預金を保有しているかは重要なポイントです。
以上6項目は金融機関に応援される決算書に必須な項目です。ハードルが高いと思うかもしれませんが、金融機関融資を受ける観点でみると大切なことなので覚えておいてください。
・次のおすすめの記事はこちら
【金融機関が見た好ましい自己資金】