【公庫創業融資における面談ポイント3選】
今回は、【金融機関が営業に来たらどう対応すべきか?】について解説します。
初めて預金口座を作る時には、金融機関の窓口に行って口座開設依頼をした方が大半ではないでしょうか。
金融機関には必ず営業職がいて、新規顧客獲得に向けて活動しています。
DMなのか電話なのか訪問などの手段は各金融機関によって様々ではありますが、昔から根強いのは飛び込み営業です。
飛び込み営業の印象はいきなり訪問をしてくるイメージですが、最近では様々な手段があります。
金融機関から営業された場合に、どのような対応をすべきかをお伝えします。
①営業職である以上ノルマは必ずある
金融機関の営業職は、新規顧客獲得を含め多数の項目を追いかけています。
特に新規活動は断られる事がほとんどです。話を聞いてくれるだけでもありがたいと感じるものです。
営業担当者も話を聞いてくれる先には複数回訪問しますので、関係づくりをするには持って来いのチャンスになります。
②一見で窓口に訪問するより確度は高い
最近では、一見で金融機関の窓口に口座開設や融資をお願いしに行っても、必ずしも歓迎されるような状況ではありません。
金融機関によってですが、法人普通預金口座開設率が50%以下というのも珍しくありません。
営業経由ですと前向きに考えてくれることがありますので、門前払いでは無く一度話を聞いてみても良いのではないでしょうか。
③今すぐに必要がなくとも選択肢は増やしておくべき
もしかしたら今すぐに金融機関を増やす必要がない企業の方が多いのかもしれません。
しかし、経営をしていくといつ何があるかわかりませんし、金融機関も選択肢が多い方が間違いなく良いです。
例えば、口座開設をしておくのか預金取引をするのか、はたまた融資提案までお願いするのかは企業や状況により異なります。
融資の申し込みをせずとも、A銀行さんはこのくらいならやってくれるのかといった指標にもなります。
金融機関は、業績や人が変わるだけで取引方針も変化していきます。ある程度選択肢を増やし保全を図る事も大事です。
営業されることを嫌う方が多いかもしれませんが、逆手に取り金融機関との関係構築の場にしてみるのも作戦の1つではないでしょうか。
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