スマホアプリの上位表示・ダウンロード率向上のための「ASO対策」で豊富な実績（1/3）

ユーザーの検索動向に合わせて適切に設定、SEOとは似て非なるノウハウを構築

　今や数百万種類が存在するとも言われる、スマホアプリ。それらをダウンロードするアプリストア内で、より多くのユーザーの目に留まりやすいよう上位表示させるための施策が、ASO（アプリストア最適化）です。「スターガレージ」の代表、久保田一さんは約10年にわたりこの分野で実績を上げています。
　
　「当社はASOの先駆者だという自負があります。これまで約1500のアプリに策を講じ、ダウンロード数を向上させてきました」

　ポイントは、まずユーザーがどのようなキーワードを用いてアプリを探しているのかを把握することだとか。
　「天気予報であれば、いずれも『天気』というワードでの検索には対応しているでしょう。しかし、例えば『台風』というワードには対応できていないかもしれません。ストア内でどのように検索されているかを精査し、適切に設定していきます」

　ASOとよく似た概念に、ウェブ検索での上位表示を目指すSEO対策がありますが、久保田さんは「その技術とは別物」と強調します。実際、「SEOの知識でトライしてみたがダメだった」といったクライアントの声もあるそうです。
　知見の無い人がキーワードを使いチューニングをしても、効果はほとんど期待できません。同業界に乗り出す企業も増加傾向にある一方で、一朝一夕には身に付かないのがASOです。同社は長年にわたり数多くのコンサルティングを経験し、SEOとは似て非なるノウハウを構築してきました。
　「当方では、平均20～30％のダウンロード率アップという成果が出ています。広告単価が下がるので、予算の効率化にもつながります」とメリットを語ります。

＜次ページへ続く＞

【次ページ】キーワード・クリエイティブの改善を提案し、純粋なASOによる効果を追求する

次のページへ