騒音計の指示値と測定値は違う
暑さが厳しくなるにつれて、エアコンの利用がますます増え、それに伴い、室外機騒音に関するご相談が増加しています。
弊社でも、多くのケースで騒音測定を実施しております。
騒音規制法や条例では、敷地境界線における騒音レベルが定められており、室外機は一般的に境界線付近に設置されるため、騒音トラブルの原因となるケースが非常に多いのです。
近年発売されている家庭用エアコンは、非常に静粛設計が進んでおり、騒音問題になることはほとんどありません。しかし、古い機種やメンテナンスが行き届いていない機種の場合、振動を伴う大きな騒音が発生し、近隣とのトラブルに発展する可能性があります。
このような問題を解決するためには、定期的なメンテナンスや修理が有効です。しかし、機種が古い場合には、新しい高性能機への買い替えも検討してみてはいかがでしょうか。
現在、東京都では省エネ性能の高いエアコンの買い替えに、ポイントを付与するキャンペーンを行っています。 詳しくは以下のサイトをご覧ください。
東京都環境局 家電・給湯器買替
東京ゼロエミポイント
こちらの期間は2024年9月30日までの購入分が対象です。
期限はあるのですが、慌てる必要はなさそうです。
10月以降は新制度の東京ゼロエミポイント事業が決まっています。
2024年10月から東京ゼロエミポイント事業が新たにスタート
せっかくのキャンペーンなのですから、省エネはもちろん、騒音対策としても有効に活用しましょう。