数多くの審査機関
日本国内で活動する審査機関が多いことは前回書きました。
私が知る審査機関はその内の一部にすぎませんが、それらにも特徴があります。
まず、審査機関側がアピールしている点をいくつか。
だいたい、認証件数の多さ、特定の業界への強み、審査の方針、費用など。
認証件数が多い審査機関は当然、多くの実績があるため、一定の安心感があります。また、認証件数が多いということは様々な業種、組織を経験しているため、あらゆる業種、組織の規模の大小を問わず対応可能です。
特定の業界への強みは、審査機関の一覧を見ると業界団体が設立したものがあります。これらの審査機関は母体となった業界に強みがあります。
審査の方針は各審査機関のサイトを見ていただくことになりますが、“お客様のお役に立つ”“重箱の隅をつつかない”などなど。
費用は“業界最安”が多いという印象。費用が高いことを売りにすることはないので、このような表現になるでしょう。特に比較的新しい審査機関が安い傾向があります。すでに成熟しつつある“ISO審査”に参入するので、“安さ”を前面に出さざるを得ないのでしょう。
これらを認証に取り組む組織が比較できるのは実質(おそらく)認証件数と費用だけ。
特定の業界に強いと言われる審査機関もその業界だけを対象としているわけでなく、多くの業種に対応できます。また、審査の方針は立派でも審査の現場では…という事例も聞くので、評価は難しいです。だからといって、安い審査機関がよいとも言い切れない。
悩ましいところです。
今回はここまで!



