コンサルタント概略
前回、書いたようにコンサルタントのサービス内容は様々です。
(1)文書作成が中心
(2)セミナーや研修中心
(3)認証に向けての体制や仕組みつくり、文書作成、運用指導等
おおまかに分類すると上記のようになります。コンサルティング会社により、上記を含め、サービス内容に特色があるので、web等で検索し、実際に説明を聞いてみるとよいでしょう。さらに、コンサルティング会社には複数のコンサルタントがおり、それぞれに得意分野があるので、併せて問い合わせるとよいでしょう。
私がコンサルタントを選ぶなら、おおよそ以下を目安にします。
・組織(自社)の業務経験、または知見
・(ISO27001の場合)ITに関する経験、知見
ISOの規格をご覧になったことがある方はわかると思いますが、ISO27001、ISO9001等のマネジメントシステム規格と言われるものは特定の業種を想定したものでなく、全業種で利用可能となっています。また、企業規模の大小も関係なく、利用可能です。コンサルタントには規格で使われる言葉を自社がいる業界用語に通訳してもらう必要があります。また、マニュアルや規定もどの程度作るかもコンサルタントが助言するというか、判断する必要があります。
例えば、ISO9001に“8.5.3 顧客又は外部提供者の所有物”という要求事項があります。建設業界の専門工事業では材料は元請から支給されることがあります。ITやソフト開発業界では、顧客からシステムを試験するための検証機器(多かったのはレジスター)を借りることがありましたが、シミュレーターソフトが充実していることから機器等の“モノ”を借りることが非常に少なくなりました。現在の開発は顧客環境下で実施することが多く、アカウントを提供されることが多くなってきました。
このように業界の仕組みを理解しているコンサルタントを選んだ方がよいと思います。確認方法ですが、職務経歴による業界での業務経験、それがない場合はいくつか業界用語を質問することによりある程度判断できます。
次回は手前味噌ですが、私のコンサルティングに関する考え、やり方を紹介します。



