りりかプロのご紹介
丁寧なケアで爪をいたわり、美しい仕上がりのジェルネイルを提供（1/3）
薬剤を使用せずマシンでオフする「フィルイン」で、自爪を育成
東京都葛飾区にネイルサロン「And Riri」を構えるのは、ネイリストのりりかさん。20代〜80代まで男女問わずに数多くの顧客を迎え入れ、約9割が口コミや紹介で訪れると言います。
「ジェルネイルは薬剤を使って落とす方法が主流ですが、私はマシンでやすりをかける『フィルイン』という技法を採用しています。薬剤が体に合わないという方や、爪や皮膚になるべく負担をかけたくないという方にご支持をいただいております」
「フィルイン」は、トップのコーティングやカラーを削り、ベースを一層残した状態にするもので、上から新しいネイルを塗り直します。薬剤を用いず、自爪を削ることがないためダメージを抑えることができ、近年広がりを見せているそう。
「現在ほど一般的ではない頃から、当店では爪を守るために取り入れていました。『こんなオフの仕方があったんだ』『爪を傷めずにジェルネイルができる』といったお声も多いですね」
りりかさんは、爪に対するコンプレックスをなくせるよう、ケアや育成にも力を入れています。
「『フィルイン』は、薬剤による乾燥を防ぎ、残っているジェルが爪を支えて補正のような役割をするので、爪のピンク色の部分が育ってだんだん形が整います。さらに、生え際にある甘皮の処理を丁寧に行います。美容オイルが浸透しやすくなる上、根元までジェルが施せるので、まるでその色の爪が生えているかのように見え、『爪が伸びた』と感じるのも遅くなるんです」
入念に手入れをするため、「自信がなかった爪を褒められるようになった」と好評だそう。
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