6/19(水)本日の貴金属市況〜金価格12,956円に上昇、FRBの動向に注目
はい!皆さん、こんにちは。
リファスタの杉でございます。
本日7月5日金曜日、金相場の最新情報をお届けします。
今日の金の国内公表価格は13,358円、昨日から21円の下落となりました。
他の貴金属も同様に下がっています。プラチナは5,634円で9円の減少、銀は167円で1円の減少、そしてパラジウムは5,285円で55円の大幅な下落が見られます。
世界の金融情勢に目を向けると、FOMCの議事録が公開され、利上げの行方について注目が集まっています。
また、金や銀の価格は一時的な下落が買いのチャンスと見られています。
FOMC(連邦公開市場委員会)の議事録が公開されると、市場にとって重要な情報が明らかになります。
この議事録は、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のメンバーがどのような経済状況を評価しているのか、そして将来的な金融政策に関する議論がどのように進められているのかを示しています。
具体的には、次のポイントが含まれることが多いです。
まず経済の現状評価について
インフレ率、失業率、経済成長など、現在の経済状況に関するFRBメンバーの見解が記載されています。
金融政策の方向性
今後の利上げや利下げの可能性についての議論が明示されます。
例えば、インフレが高止まりしている場合、利上げが議論されることが多いです。
そして意見の分かれ方
FRBメンバー間で意見が一致しているのか、分かれているのかがわかります。
これにより、市場は政策の一貫性や将来の不確実性を評価します。
今回の議事録公開においては、メンバーが価格安定を重要視しつつも、利上げの道筋については意見が分かれていることが明らかになりました。
この情報は、市場参加者にとって非常に重要で、金価格や他の金融資産の価格に影響を与えます。
特に2024年後半には、季節的な要因から貴金属市場が活況を呈するとの予測もあり、今後の動向に注目が必要です。