くしもとちあきプロのご紹介
パンをメインに、食と地域と人をつなげたい!食を通じてHAPPYを!(2/3)
パンとお菓子を通じてゲストにHAPPY を共有。英国料理の魅力も伝えたい
もともとラジオのキャスターをしていたくしもとさんは、退職後、2000年から食の仕事を始めました。ル・コルドン・ブルーという製菓学校に通った後、フレンチレストランで洋菓子とパンの製造を担当するなど料理の経験を積んでいくうちに、パンとお菓子に魅了され今の活動に至るそうです。
「パンは生き物で、粉に酵母と水を入れてこねることで、あんなふうにふんわりと焼きあがるのがとっても魅力的なんです。パン教室で、生徒さんから、そんなパンが可愛らしいという声もいただくのですが、パンの魅力は一言で尽きないですね」
料理家としての活動を「pique-nique(ピクニック)」と名付けたのは、それぞれが作ってきたものを持ち寄ってわいわいみんなで食べるピクニックの楽しさにインスパイアされてとのこと。「食を通してハッピーや楽しさを共有したい」と笑顔を見せるくしもとさんの活動に共感しファンになる方が多いのも、こうした想いがあるからなのだと感じました。
「最近は、お仕事をきっかけに英国料理に魅了され、イギリスの食文化に触れる機会が多くなりました。来日されたシェフのお手伝いをさせていただくと、英国の今の料理のトレンドや英国料理の伝統を感じます。これからもイギリスファンの皆さんに英国の食文化の豊かさ、英国の料理の魅力を伝えていきたいと思います」
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