軽井沢・夜のN邸にて。。☆ナイトーンUP「製作記録:プレイエル/1907年製」
マンションの一室でピアノ教室をされている先生のピアノに「ナイトーンGPプロフェッショナル」
の製作を行いました☆
マンションだと、部屋のお隣は別のお家のことが多いため、ピアノ教室をされる場合には、
とても気を使われるかと思います。
プロフェッショナルですので、通常音とナイトーンと、どちらで弾いてもタッチ感は変わりません。
電子式サイレントでは、ヤマハが工場出荷時に新品に製造している場合には、通常音の時のタッチは
変わらない機構がジャック側に備わっていますが、サイレント時のタッチはドロップ側が変化してしまいます。
また、後付サイレント(ヤマハは後付不可)の場合には、通常音とサイレント時と、
どちらのタッチも変わってしまっています。
ナイトーンのプロフェッショナルの場合には、ナイトーン・モード時には、ジャック側とドロップ側と、
どちらの距離もコントロールしているため、相関関係が崩れないので、プロの方が弾いても
タッチに違和感は起こりません。
また、通常音の時には、100%完全に元通りのアクションの状態に戻るので、
本来の精密なタッチの状態を保持します。
つまり、どちらで弾いてもナチュラルなタッチのまま演奏が可能ということで、
プロ志向の方々には大変ご好評をいただいております☆
でも、ナイトーンが一番好まれる理由は、アコースティックだということにあります♫
生徒さんが弾かれる時には、通常音でピアノのレッスンを行って、先生ご自身が弾かれる時には、
ナイトーン・モードで気兼ねなく練習をされているとのことです♪