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秋山富美子プロのご紹介
「収納のしやすさ」を視野に入れたトータルコーディネートで、「暮らしやすい部屋」を実現(1/3)
収納機能が自分の生活に合っているかどうかが、「暮らしやすい部屋」への近道
インテリアコーディネーターであり、整理収納アドバイザーでもある「おうちデザイン研究所」の秋山富美子さんは、インテリアの提案と同時に、「収納」を重視したアドバイスを行う生活と住まいのエキスパート。デザイン性はもちろん、収納機能を兼ね備えた部屋づくりを行い、一人一人のライフスタイルに合った部屋へと導きます。
「洗練されたインテリアコーディネートでも、『きれいなのに散らかっている』状態ではもったいないですよね。収納がうまくいっていないと、部屋は整って見えないですし、散らかった部屋ではお気に入りのインテリアも素敵に見えません。私が提案するのは『インテリアか収納』ではなく、『インテリアと収納』です。住まいのクロスや床、カーテンなどのコーディネートから、外からは見えない収納という部分までトータルにコーディネートさせていただきます」
こう話す秋山さんは、依頼者の好みや希望だけでなく、家族構成から一日のライフサイクルまで丁寧にヒアリングし、生活動線を考慮した家具の配置と収納スペースの確保に努めます。依頼者からは「素敵な部屋になった」という声とともに、「暮らしやすくなった」という声が届くことも。
「暮らしやすさって、インテリアの見た目のかっこよさだけでなく、その機能が自分の生活に合っているかどうかだと思うんです。
普段使う筆記用具や調味料などの置き場一つとっても、その人に合った収納場所があって、その場所に『楽に片付けられる』ことが、きれいに整えやすい部屋の条件。日々、家事や仕事に忙しくしていると、気持ちも曇ってきたりしますよね。そんなときに片付けにくい部屋だとさらにストレスが溜まります。そこを解消してあげることが、暮らしやすい部屋への近道だと思っています」
依頼者が納得するまで何度も打ち合わせを重ね、数カ月かけてコーディネートしていく秋山さん。時には10回もの打ち合わせを行うこともあるそうです。依頼者のどんな悩みや希望にも答えられるようにと、世代ごとの好みの系統、その年の流行りなど、日々の情報収集にも余念がありません。その姿勢からは「合った暮らしを提供したい」という真摯(しんし)な心意気を感じます。
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