事故時の対応に強い損害保険・生命保険コンサルタント尾崎朝規

事故時の対応に強い損害保険・生命保険コンサルタント

尾崎朝規

損害保険と生命保険、両方の専門性を発揮し、無駄のない備えを提案します

　「自分に合った保険を選びたい」「給付金の請求手続きをしたい」。保険のことで困ったときに頼れる専門家はいますか？

　「選んでいただいた以上、お客さまに寄り添い、守ります」と宣言するのは、保険代理店「アシスト・プロ」代表取締役の尾崎朝規さん。「アシスト（補助する）・プロテクト（守る）」の語をあわせた社名にも、思いを込めています。

　尾崎さんは、トータル・ライフ・コンサルタントの資格を有し、複数の保険会社の商品を扱っています。損害保険と生命保険、両方の専門性を備えたコンサルタントとして、必要な保障（補償）をトータルで見極めてくれるので、契約のもれやダブりを防ぎ、過不足なく備えることができます。

　自動車ディーラーに勤務していたことから、特に得意とするのが自動車保険。事故時のサポートにも力を入れ、事故対応を手掛けた件数はこれまで5000件以上と豊富な実績があります。事故時の処理や保険会社との折衝のほか、車の修理工場や弁護士などとも連携し、解決への道筋を描きます。
　「どのようなケースにも対応できるよう、約款を読み込み、法律や判例なども学びながら知見を深めています」

　保険の提案で重視するのは、その人にとって〝有益か〟という視点。保障内容はもちろん、保障期間の選び方など、賢い掛け方のコツもアドバイスします。

　「個人の方だけでなく、法人のお客さまもご利用ください。『生命保険は、法人契約か個人か』など、経営者ならではの疑問にも応え、より良いメリットが得られるプランを設計いたします」

新車のトップ営業から、「人の役に立ちたい」と保険業界へ

　保険業界に入る以前、尾崎さんはトヨタ系ディーラーで約15年間、新車営業としてトップセールスを誇っていました。自動車保険の販売にも注力した店舗で、保険は身近なものだったと言います。
　「もともとおせっかいな性格なので、お客さまから『事故を起こしてしまった』と聞くと、状況をお伺いして一緒に対処法を考えるなど、自分から積極的に関わっていましたね」と笑います。

　ゆくゆくは独立を考えていた尾崎さん。保険の仕事を選んだのは、「人の役に立てる」と実感したから。
　「保険を担当したお客さまから『尾崎さんのおかげで助かりました』と言っていただき、胸に響きました。経験を積むごとに貢献度が高まっていく奥深さも、モチベーションになりましたね」

　独立を決意し、まず研修生として損害保険会社に入社。代理店開業を目指す厳しい3年間のコースで、実務を重ねます。「実践を通じて保険の仕組みを学べたことは貴重な機会となりました。卒業までのノルマが高く大変な思いもしましたが、完走できたのはお客さまの『ありがとう』の言葉があったからこそ」と当時を振り返ります。

　研修を卒業後、複数社の商品を扱う代理店でコンサルタントとして活動。10年以上相談業務に携わり、知識の幅を広げました。

　自身の店舗をオープンする際は、気軽に足を運んでもらえる空間づくりにもこだわったそう。「何から相談していいのか分からない」との声にも、「まっさらな状態の方がかえって、一から考えられますよ」とやさしく呼びかけます。

一人一人との対話を大事に、地域に根差した店づくりを

　「生命保険の種類はたくさんあるので、まずはお客さまのお話をじっくりお聞きすることが大切です。初回相談では、ご家族の現況や将来のライフプランなどを伺い、『病気やケガが心配』『老後が不安』など、お悩みに応じて有用な案を導き出します」

　20代・30代など若い世代には、貯蓄性の高い商品を知ってほしいそう。
　「毎月の保険料から無理なく貯めていけるので、保障とあわせて、これから先が長い人生の安心につながります。保険で資産形成を意識する人は少ないですが、選択肢の一つとして考えてほしいですね」

　東京メトロ新富町駅近くに構える店舗は、地元小学校の通学路に面しています。尾崎さんは、地域に根差した店づくりを目指し、子どもたちとささやかな交流を続けているとか。
　「店頭にクイズコーナーを設けたり、イラストを募ったりとちょっとした工夫ですが、少しでも楽しい気分になってもらえたら」とにこやかに話します。

　「尾崎さんにお願いしたら、何でも対応してくれる」と、ディーラー時代も含めて30年以上、長い付き合いのある顧客も少なくないそう。
　「会話の中で車の買い方の話題が出れば、経験をもとに購入かリースかをご案内したり、そのほか先端医療や相続対策についても勉強してアドバイスに取り入れたり。お客さまの期待に応えるための努力は怠らないようにしています」と尾崎さん。持ち前の〝世話好き〟を発揮して、親身に寄り添ってくれる姿勢が、心強さにつながるはずです。一度相談してみてはいかがでしょうか。

（取材年月：2022年6月）

「お客さまは私が守る」がモットー。身近な相談相手として一緒に考えてくれます

損害保険と生命保険、両方の専門性を発揮し、無駄のない備えを提案します

新車のトップ営業から、「人の役に立ちたい」と保険業界へ

一人一人との対話を大事に、地域に根差した店づくりを

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