長期を見据えた外国人雇用を

渡辺悟

渡辺悟

テーマ:就労ビザ・在留資格



行政書士の仕事は「手続き」だけ?

外国人雇用において、行政書士が企業様のお手伝いをする場面は、出入国管理庁に対し就労ビザの手続きをするときだけと認識されている方が多いです。
確かにその手続きは重要なのですが、外国人を雇用するとなると企業様の負担はたいへん重くのしかかります。就労ビザの許可が出ればOKかというわけではなく、その許可の前提となる事項を遵守していくことが求められます。
具体的には、許可されていない仕事をやらせないように管理する必要がありますし、企業様自身の事業の安定性継続も求められます。いずれ就労ビザの更新時期がやってきますから、そのときにも許可が出るような取り組みを継続していく必要があります。

更新の許可が出るような体制づくりをサポート

企業様は多くのコストを費やして外国人を雇用したわけですから、たった数年で戦力から外れてしったのではまさに経営の危機となるかもしれません。
重要なことはせっかく雇用した外国人に長期に渡って働いてもらうことでしょうし、そのためには企業に対するロイヤルティを高めたり、外国人従業員が日本社会で心地よく生活できるようなサポートをしていく必要があります。特に特定技能においては外国人への支援が義務化されています。
このように企業は外国人の労働面以外にも多くの負担を負っているのですが、実際にその負担を企業様が担っていくのには難しい面もあろうかと思います。そのような企業様に向けて私どもは、申請の手続き以外にも企業様をサポートするためのプログラムを用意しております。ぜひご活用いただければと思います。

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渡辺悟
専門家

渡辺悟(行政書士)

行政書士わたなべ事務所

IT・金融・外資で培われたビジネス感覚と、教員時代に身についたコンプライアンス意識を生かし、企業様の経営や事業の安定化へ尽力し、個人様が抱える煩雑な行政手続きへの悩みに対し誠実にサポートいたします。

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