婚活で役立つコミュニケーション術とエスコート術を婚活心理学に絡めて具体的に解説

桑山裕史

桑山裕史

テーマ:婚活 テクニック

婚活を成功させるのはコミュニケーション術とエスコート術

結婚に向けて前向きに婚活に励んでも、なかなかうまくいかないと悩む人は多いですよね。

良い印象を与えて相手と距離を縮めたいのになかなかうまくいかないというのはよくあることです。
気持ちに結果が追いついてこないという場合、やはりコミュニケーションやエスコートの仕方に問題があるといって良いでしょう。
対人関係においては、どのようにコミュニケーションをとるか、場をエスコート、リードして関係を円滑に進められるかが決まってきます。

結婚相手を探す婚活の場ではこれらのスキルをどれだけ発揮できるかで活動期間や成功率に大きな違いが出てきますから、どうやったら相手により良い印象を与え好感度をアップできるのかしっかり学んでおきましょう。

相手任せ・控えめな態度は実はNG

婚活での出会いは、初対面の相手を結婚相手として考えられるかを見極めていかなければならない特殊なものです。
見ず知らずの人を人生の伴侶として考えられるか見極めるのは、当然簡単なことではありませんよね。
また、結婚したいという気持ちを抱えていることから相手に少しでも良い印象を与えたい、ヘタな失敗をしないよう気をつけたいなど様々なことを考えてしまうのも事実です。

婚活心理学においては、少しでもよく見られたい、マイナスな印象を与えたいという考えが先行することから、つい控えめな態度をとってしまいがちです。
しかし、実際にはこういった態度というのはNGです!
緊張や不安など様々な思いがあるかもしれませんが、控えめだったり、相手任せの態度をとってしまうと印象は悪く、冷たい、そっけないと思われてしまうのが当たり前です。
暗い、愛想が無いといった婚活の場にあるまじきイメージを与えてしまう恐れもあるので気をつけなければなりません。
自分が相手にそのような態度をとられたら良いイメージを持つわけがありませんから、よく考えてみればわかることですよね。

相手の気持ちを考えてみればどのような態度をとると悪い印象を与えてしまうかは案外簡単に想像できるものです。
会話やデートにおいて相手任せにしてしまう人というのもやはり多いですが、こういった態度は非協力的なイメージを与えてしまうので注意しなければなりません。
非協力的というのは、結婚においてあるまじき態度ですから、婚活の場においては絶対にやってはいけないタブーな態度とも言えるのです!
何でも良い、任せる、というような態度をとる側は、わがままを言わないようにしているつもりだったり、従順なつもりでいるケースが多いです。

しかし、実際には決断の負担を相手に丸投げしているだけですから、実は非常に印象が悪いということを肝に銘じておかなければなりません。
具体的には、デートでどこに行きたいか、何を食べたいか、何をしたいかなどを決める時にこういった行動を取ってしまいがちですから、充分気をつけてくださいね。

エスコート力が高い人はやはりモテる

婚活の場においては、様々なコミュニケーションをとっていかなければなりませんが、そんな時に大切になるのがエスコート力です。
エスコート力は、結婚した時のイメージを相手により具体的に抱かせるものなので、より良い印象を与えるためにも積極的に発揮していかなければなりません。
例えば、デートの約束をする際、実際にデートで行動を共にする際には、様々なコミュニケーションを取っていかなければなりませんよね。
どこへ行き何をして何を食べるかを決めるのはもちろん、当日は行動を共にして会話のコミュニケーションも取っていく必要があります。
こういった時に自らどれだけ提案ができるか、気遣いができるかがコミュニケーション力の鍵になってきます。

デートの場所を決める場合であれば、ただどこへ行きたいと聞いたり提案するのでは無く、選択肢を二つ以上提案しながら話を持ちかけるのが理想です。
そうすることで、相手任せにしない・勝手に決めない・選択の余地を与えるという形で話し合いを進めていけるでしょう。
Aが良いというのでは無く、AもBも良いという形で話を提案できるようになると、相手との議論や会話はぐっと広がっていきます。
これは、デートの場所に限らず様々な選択肢に活きる技法なのでどんどん活用してくださいね。
デート当日においては、疲れていないか、喉が渇いていないかなどさりげない気遣いができると好印象です。
自分のことを心配してくれている、細かく気にしてくれているという印象を与えられるので、相手も心を開きぐっと距離を縮めていけますよ。

会話が苦手な人におすすめの婚活技

会話によるコミュニケーションやエスコートが苦手という人も中には当然いますよね。
そういう人は、場数を踏んでそれぞれのスキルを上げていくことが大切ですが、経験を積むまでにできる方法として、積極的に相手の視線に合わせる・笑顔で微笑むというものがあります。
視線が合う、笑顔を向けられるというのは、どのような相手であってもほとんど間違いなく良い印象を与えます。
必要以上に相手を見つめすぎるのはNGですが、視線を動かす際3回に1回でも相手の目を見るようにするとそれだけで相手の印象は良くなりますよ。
その際に軽く目尻を下げる、口元を緩めるなどして笑みを作るようにするのも非常にポイントが高いです。

まとめ

ちょっとした行動一つで婚活中の相手に与える印象というのはガラッと変わってしまいます。
しかし、良い印象を与えるために必要なのはずば抜けたスキルでは無く、さりげない気遣いや立ち振る舞いです。
まずは、積極的、協力的、笑顔といった基本的なことに気をつけていくのが大切なので、この点については良く心得ておきましょう。

また、婚活の場においては相手に対して誠実であることが重要です。
よくある恋愛の駆け引きのようなものは相手を振り回し疲れさせ、良い印象は与えませんので絶対にやってはいけません。
結婚相手に相応しい、一緒にいて安心できる相手であるか、楽しい時間を過ごせるかといったことが何よりも重要なので、こちらもきちんと理解しておきましょう。
コミュニケーション術やエスコート術は少し気をつけるだけでもぐっと相手に良い印象を与えるので、意識していきましょう。

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桑山裕史
専門家

桑山裕史(婚活コンサルタント)

株式会社ナウい

成婚率60%以上の結婚相談所Bridalチューリップは、AIを導入したカップリング率の高いシステム、弱点を克服できる多様なサービスを利用しながら信頼関係を築けるカウンセラーと二人三脚で成婚を目指せる。

桑山裕史プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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