Bridalチューリップのカウンセラーの特徴
残念ですが、成婚退会したカップルすべてが実際に結婚するわけではありません。
現在結婚した10組に約4組は、離婚しています。
成婚退会後、10組に1組のカップルは破局しています。
結婚相談所で出会った時は、一生を添い遂げるパートナーと感じて、成婚退会した後に、何らかの事情からすれ違ってしまうことはあるものです。
懸命に頑張って努力されてきた事は、本当に素晴らしい事ですが、人生には偶然は起きないと言われます。
ただし、残念なことに、成婚退会後にトラブルが起きて婚約破棄になるケースもあります。
結婚相談所は、交際(仮交際・プレ交際) → 真剣交際(本交際) → 成婚退会 → 結婚となります。
また、自由恋愛など一般的な出会いから交際を経てお互いへの理解を深めて、
婚約した場合でも人と人とのことなので、予測がつかないことが起こることもあります。
今回は、成婚退会後に婚約破棄は可能なのか?
婚約破棄をする場合に気をつける事、どのような方法で進めたらいいのかを教えます。
マリッジブルーなど一時的な迷いであれば、大きな問題とする必要はありませんが、
深刻な理由から結婚不安を感じている場合は、婚約破棄したほうが良いケースがあります。
婚約は、当事者間同士の契約になります。
誠意に頼った口約束にすぎない為、法的な強制力はありませんが、婚約から結婚に向けて重ねてきた行為は重んじられます。
客観的に認識できる婚約であれば、公的に認められている同じ状態となります。
婚約後に解消することは債務不履行となる為、婚約破棄する場合には下記のような正当な理由が必要となります。
・相手が他の異性と不貞行為・不倫・浮気
・モラハラ・DVなど暴力行為
・犯罪行為の隠蔽
婚約解消に向けて婚約の際に受け取ったものは、全て相手に返品しなければいけません。
女性が原因で婚約破棄する場合は、男性から受けた結納金・婚約指輪など返します。
男性が原因の場合は、女性に渡した結納金を慰謝料とし、結納金の返済は受けないことが通常です。
結納以外においても、結婚準備にかかった費用があれば、原因を作った側が全て負担するルールです。
相手が婚約破棄を認めないこともありますから、婚約破棄に相当すると認められる理由を示すことが必要です。
不倫、モラハラなどがあった場合には、証拠を残しておくようにしましょう。
勿論、身の危険、自身の手に負えない場合は、速やかに弁護士など専門家まで早めに相談するようにしましょう。
傷を少しでも浅く早く済ませたいなら、弁護士を通じて和解し、早期解決したほうが良いケースが多いです。
結婚相談所を通して出会って、成婚や結婚に至った場合の破談や破棄した場合ですが、
成婚に向けて感謝の思いがある相談所や担当者がいるのなら、報告しておきましょう。
時間の経過とともに気持ちの整理がついて、新たに将来のパートナーを見つけたいと思ったときに、
結婚相談所がサポートしてくれることもありますので、破談する可能性が生じた時点で相談することをお勧めします。
過去の経験や事例から、どのように行動したほうがいいのか、アドバイスをもらえることもあります。
成婚破談や婚約破棄は、精神的なダメージが大きいので、避けたいものです。
しっかりした確認や準備をしないで、婚約破棄になった場合は、反省するべき事があるかもしれませんが、男女の関係ですから、何が起きてもおかしくありません。
別の幸せが先に待っていますので、過去のネガティブな事に縛られて、時間や精神を浪費するより、将来のポジティブな未来にに向かって早く歩き出したほうが幸せな人生を送れるようになるでしょう。