「独身税」とは?制度の概要とメリット・デメリットを解説
結婚相談所を利用して1年間婚活をした場合の料金相場は、約20万円~80万円ほどと幅広いです。
「仲人型」も「データマッチング型」も、担当者が婚活のサポートをしてくれるという点では共通です。
プロフィールの書き方からメールのやり取りの仕方、デートでの振る舞い方など、婚活をするうえで必要なことはその都度相談することができます。
違いは、「毎月一定数のお相手を紹介してくれる際の選考の仕方」と「その後の関係構築時にいかに間に入って調整してくれるか」といった度合いの点にあります。
結婚相談所の基本的な料金設定と相場は、下記です。
①入会金・・・・5万円~20万円
②月会費・・・5千円~2万円
③お見合い費・・・5千円~1万円
④成婚料・・・5万円~25万円ほどです。
これらの設定を結婚相談所では自由に決めます。
ただし、気をつけなければなりません。見極める必要があります。
入会金が相場から大きく高いあるいは入会金にその他の料金が含まれている場合は、最初に良い事ばかり話して、その気にさせて入ったら、全くフォローしてくれない、成果がでない可能性があります。
また、格安であれば、新規会員が入っていない為、必死になって入会を勧めているあるいはサービスに自信がない可能性があります。
大手の場合は、広告宣伝費やプロモーション回収の為、採算上高い傾向があります。
月会費は、カウンセラーのサポート料となりますし、カウンセラー人件費の原資になりますので、著しく安い場合は、フォローが期待できません。
通常の民間企業の給与でいう基本給と思ってください。
最低限の基本給が保証されていない場合は、良い人材が揃いませんし、安定しませんよね。
また、月会費が高くて、他の料金が安い場合は、成果がでなくても、在籍さえしてくれれば、事業者の収益になりますので、何とか刺激を与えながら、ごまかして、活動長期化させるという手段がとられてしまうかもしれません。
お見合い費と成婚料は、成立時に発生するわけですから、成果報酬です。
通常の結婚相談所であれば、カウンセラーにもインセンティブ給が発生しますし、会社も収益になりますので、結果をだせるように頑張るはすです。
料金設定がない、格安な場合は、手を抜かれてしまう、自信のなさということもあり得ます。
ただし、ここも明らかに高額である場合は、気持ちないがしろに無理やりすすめられるというリスクもあります。
やはり、基本的な料金+成果に応じた料金の結婚相談所で、相場感から大きく外れていない適正価格かどうかを見極めていくと安心です。
安心安全で結婚意欲の高い方との出会いがつくれて、結婚までのサポートが受けられる機関が結婚相談所です。
相談所との相性も大事です。ご自身が納得できる婚活方法と場所で幸せになってください。
■相談所ごとなぜ料金が異なるのか?結局は安いところでいいんでしょ?解説動画