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中村弘志プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

60代が頑張らずに血圧低下と体重減を実現する方法~自律神経の整え方がカギ~

中村弘志

中村弘志

テーマ:体重・体型・シルエット・血圧・内臓機能

痩せる方法は世の中に沢山あります。

短期間で結果が出るものもありますが、

食事制限後、リバウンドしてしまったり

筋肉が落ちたり栄養不足で老けてしまった

または
運動で関節を痛めたといった経験ありませんか?

ダイエットでリバウンド

歳を重ねるほど、健康的な痩せ方が重要になります。

60歳で、高い時は190もあった
血圧が安定し、体重が自然と減った
患者様の経験談も踏まえて解説します。



悪い姿勢を続けると自律神経が交感神経優位になる



悪い姿勢は身体に過度なストレスをかけます。
特に首、肩、背中の筋肉に緊張をもたらします。
この持続的な身体的ストレスは、
脳に「危険」や「警戒」の信号を送り続けます。

自律神経

その結果、身体は常に「戦うか逃げるか」の状態に置かれ、
交感神経系が活性化されやすくなります。

交感神経が優位になると、
心拍数や血圧が上昇し、体が常に緊張状態に置かれます


加えて、悪い姿勢は呼吸を浅くし、
酸素供給を減少させます。
これも身体にストレスを与え、交感神経を刺激します。


交感神経が優位だと太りやすい



交感神経優位の状態が続くと、
慢性的なストレス状態になります。

ストレス下では、コルチゾールという
ホルモンの分泌が増加します。

コルチゾールは食欲を増進させ、
特に高カロリーな食べ物への欲求を高めます。

高カロリー食


交感神経優位の状態では、
インスリン抵抗性が高まることがあります。

これは糖の代謝を悪化させ、
脂肪の蓄積を促進します。


ストレス状態が続くと、
良質な睡眠が取りにくくなります。

睡眠不足は食欲を調整するホルモンのバランスを崩し、
過食につながる可能性があります。


慢性的なストレスは、運動のモチベーションを下げ、
より座りがちなライフスタイルを
促進することもあります。

これらの要因が組み合わさることで、
交感神経優位の状態が太りやすい体質を
作り出す可能性があります。


※個人差があります


姿勢がよくなると内臓の働きが回復する



良い姿勢は横隔膜の動きを改善し、
より効率的な呼吸を促進します。

正しい姿勢は内臓器官の位置関係を適切に保ち、
それぞれの機能を最適化します。


神経と内臓

腹部の圧迫が減少することで、
消化器系の動きが改善されます。


呼吸力、血行が良くなると 内臓に酸素や栄養が十分に届く



良い姿勢と深い呼吸は、リンパ系の流れも促進し、
老廃物の排出を助けます。

血流改善は、内臓だけでなく、
筋肉や脳を含む全身の機能向上につながります。

血行改善は、ホルモンバランスの調整にも寄与します。


内臓機能は、食べた物をしっかり消化、吸収、排泄するのに大事


内臓機能の改善は、消化酵素の分泌を最適化し、
栄養素の吸収効率を高めます。

適切な内臓機能は、
腸内細菌叢のバランスにも影響を与え、
免疫機能の向上にもつながります。

腸内細菌


効率的な消化と排泄は、体内の毒素蓄積を減らし、
全身の健康に寄与します。


単純に自律神経を整えるだけでは不十分



自律神経を整える方法は沢山あります。

ちなみに、
1日中ボーっと過ごすといった形で
単純にリラックスしすぎもよくありません。

自律神経はメリハリが大事です。


自律神経バランス

1番の問題は、常に交感神経が優位
になる状態を避けられるかです。

そのためには、
無意識でも 脱力した状態で良い姿勢を保つ

ことが重要です。


前述した通り、姿勢が悪いと

一部の筋肉が緊張し、交感神経が優位になりやすいです。


筋肉の緊張


無意識でも脱力した状態で
良い姿勢を保つには、

「背骨の柔軟性」が必要です。


交感神経が優位になる姿勢を避けるには



背骨の柔軟性

背骨の柔軟性とは

1.首を後ろに引く力
2.胸を張って肩甲骨を後ろに引き寄せる力
3.お腹を凹ます力(腰は反らさず)

これらの相反する3つの力を同時に保つ力です。


試してもらうとわかると思いますが、

首を後ろに引いて胸を張ると、
腰が反りやすいです。

腰を反らさないようお腹を凹ますと
あごが前に出やすいです。


この柔軟性を高めておくと、
脱力してリラックスした状態で
正しい姿勢でいられます。

詳しいやり方はLINE友達に
お送りしていますので
興味がある方はコチラからどうぞ。


「背骨の柔軟性」と合わせて大事なのが
背骨一つ一つを整えることです。

これについては、これまでのコラムでも
紹介してきた通り、
「短回旋筋」を狙って鍛える必要があります。


短回旋筋とは



60歳で血圧が正常に戻り、体重も減った患者様の声



最初に紹介したモニター様は、

背骨一つ一つを整える精度を高める
特許器具を使って約3か月で、
血圧が改善したことに驚いてました。




抜粋すると。。。。

血圧が30代で130から
徐々に上がっていって、
157~190だったのが

健康診断で
上が124
下が75になって驚いたとのこと。



さらに1カ月後




4キロ、ムリなく痩せれたとの報告が。


自分で簡単にできる体操


今回は、血圧が正常になり
体重が減ったケースをご紹介しましたが

良い姿勢が自然と保てるようになれば
驚くほど様々な変化が報告されています。


今回紹介した、良い姿勢を自然と
保てるようになる方法を

自分でできるように書籍化したので
参考にコツコツ続けてみて下さいね。


悪い姿勢は天井を見つめて治しなさい

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中村弘志
専門家

中村弘志(柔道整復師)

ジュピター有限会社

人は視覚からの情報が約9割。視覚と脳の関係を踏まえつつ、体の位置感覚を認識する機能に優れた「短回旋筋」を鍛えて背骨一つ一つのゆがみを整える「骨格視覚矯正®︎」「短回旋筋矯正®︎」で、健康を支える。

中村弘志プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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