中村弘志プロのご紹介
目から体のゆがみを整え、深部筋肉を鍛える「骨格視覚矯正®」を開発(1/3)
視覚と脳の認識のずれを補正し、背骨一つ一つを整えながら鍛える独自理論をもとに特許を取得
「体重の約13%といわれる人間の頭部を支えているのが背骨です。頭が体幹軸からずれ、重さが体にかかると背骨がゆがみ、不調を引き起こします。頭痛や肩こり、首のカーブがなくなるストレートネック、腰痛やひざ痛など影響は全身に及びますので、早めの対処が肝要です」
そう話すのは、「ジュピター」が運営する「中村接骨院・中村薬 漢方堂」代表の中村弘志さん。痛みや万病の原因となる体のゆがみ、「悪い姿勢を治したい」と切望する人々のため、20年以上にわたって手技を熟練させ、テレビや雑誌などで“ゴッドハンド”と称されてきました。
一度調子が良くなっても再び不調に陥り、通院を繰り返す人が後を絶たない状況をなんとかしようと、セルフケアの健康器具も数多く開発し、特許を取得しています。
「複数の特許を組み合わせることで生まれたのが、『骨格視覚矯正®』です。自身で背骨一つ一つを整えていくものですが、視覚からアプローチすることが大きな特徴です」
人は外部から受ける情報の90%を目から得ているとされ、脳で映像化して体のバランスを取りますが、視覚情報と実際の状況は必ずしも一致しているとは限りません。体が傾いていても脳で“補正”し、まっすぐに見えている場合も多いのです。
「視覚と脳の関係は医学的には常識です。生活習慣や加齢などにより、背骨のゆがみは誰でも起こります。『骨格視覚矯正®』では、目で見えるものと脳内で感じる情報を一致させる精度を上げながら、背骨に一番近い場所にある筋肉を鍛えることで、姿勢を正していきます」
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