ぎっくり腰が再発しやすくなる理由と3倍以上差がつく対策
精神科医「樺沢紫苑」先生より
お母様の膝の手術回避について
詳細の感想を頂きました。
インタビュー動画はこちら
なぜ変形性膝関節症による
手術を回避することが出来たのか?
未来の自分のため、または
大切な誰かのために、参考になれば幸いです。
1.変形性膝関節症は、国民病!?
変形性膝関節症は、
60歳以上の女性の
60%~80%の方が発症すると
推計されています。
痛みの有無に関係なく、
軟骨のすり減りは進行するため、
痛みが出るまで、進行に気づきにくく、
生まれて初めて痛みが出て
ご来院された方でも、
変形がすでに末期まで
進行しているケースもあります。
2.変形性膝関節症の進行別の症状
ひざ軟骨のすり減りは、長い年月をかけて
徐々に進行していきます。
初期:
・歩き始めや立ち上がりに膝が痛む
・運動した翌日に痛むが、休めば痛みは出ない
中期:
・歩くと膝が痛くなる
・階段の上り下りが痛い
・正座やしゃがむのが痛くて辛い
・ひざが腫れたり、水が溜まる
・膝の曲げ伸ばしの範囲が狭くなる
末期:
・安静にしても膝が痛い
・ひざが痛くて歩けない
・膝がピンと伸ばせない
症状のおおまかな流れは
このようになっています。
3.若いほど再手術の可能性大
末期まで変形が進むと、
日常生活が不自由になるため
整形外科では、
手術を勧められることが多いです。
膝関節のすり減りが進行し
手術をした場合、
若い人ほど再手術になる率
が高いって聞いたことありますか?
なぜなら
人工関節の耐用年数は
15〜20年程だからです。
海外のデータですが、
50〜60代で
人工膝関節置換術を受けた人の
2~3割が再手術 を受けている
との報告があります。
4. 80代で手術回避できた理由
実は、
精神科医、樺沢紫苑氏のお母様も
整形外科医からは手術を推奨され、
毎日痛みで苦しみ、
樺沢先生に電話されていたそうです。
そんな状態から、
手術なしでも、痛みがなく
快適に過ごせるようになりました!!
手術が回避できた理由は、
「目」から「短回旋筋」を鍛えることで
精度高く『正しい姿勢』を保てるようになり、
関節に余計な負担をかけないようになったからです。
精度高く『正しい姿勢』とは、
体重の13%もある重い頭が、
両目を基準に正しい位置になり、
24個ある背骨一つ一つが整った状態です。
歩き方の変化(動画)を見ると、
ビフォーでは
膝が曲がって、体もぶれています。
精度高く正しい姿勢でないと
歩いた時、重い頭が
(両目の左右の高さを基準にして)
傾いた状態になるため
ひざが地面についた時グラつきます。
このように歩行時に良い姿勢を保てないと、
痛みの有無は関係なく、
変形性膝関節症は進行してしまいます。
痛みがなければ大丈夫
と思う人が多いですが、
重要なのは、痛みが治まるだけではなく、
必要以上にひざ軟骨がすり減らない
体の使い方
ができるようになることです。
この状態を毎日の習慣にできると、
実は膝だけでなく、全身に余計な負担が
かからないので、
「人生100年時代」
長く元気でいることに、もっとも近くなると
私は確信しています。
5.樺沢紫苑先生へのインタビュー動画
手術しても治るかどうか分からない。
手術しかないって言われたときに
相談いただき、
精度高く『正しい姿勢』を保てるように
特許器具『カチッとハマる(R)』を
お母さまのお住まいの札幌にお送りしました。
その後、一度もご来院されることなく
自宅で続けてもらった感想です。
2週間に1回ほど、
膝に水が溜まる状態だったのが
膝に水がたまることも
なくなっています。
6.自分で出来る簡単な体操
今回は変形性膝関節症の
手術回避についてご紹介しましたが、
良い姿勢が自然と保てるようになれば
驚くほど様々な変化が報告されています。
姿勢が気になるときは
ぜひ目から短回旋筋を鍛える体操を
コツコツ続けてみて下さいね。