エンディングノートの問題点と正しい使い方

佐藤健人

佐藤健人

テーマ:遺言書

こんにちは、行政書士の佐藤です。


今回は、エンディングノートの問題点を挙げ、さらにエンディングノートの正しい使い方について言及していきたいと思います。。


エンディングノートは、これまでの人生を振り返って思い出を記録しておりたり、将来の死に備えて自分の希望などを書き留め、整理しておくためのものです。



エンディングノートの問題点

エンディングノートに記載する事項は、財産の内容、親族や友人などの連絡先、葬儀に関する希望、感謝の気持ちなどです。

相続が開始したときに家族は、どのような財産があるのか、預貯金はどうなのか、、、など探し物が始まってしまうため、エンディングノートがあると助かったりします。

しかし、問題となるのは、エンディングノートの財産欄に「遺言らしきこと」を書いてしまう場合です。

例えば、このような感じです。

私の財産の一部をお世話になった●●さんにあげたい

このような記載があるエンディングノートの場合、遺言のような遺言ではないものになってしまいます。

エンディングノートの正しい使い方

エンディングノートは、法的効力がないため、自分の希望を実現するのに向いていませんが、自分の財産状況を整理して把握するためには適したものになります。

そのため、遺言書の作成を前提とした「財産目録」として、エンディングノートを有効活用することが正しい使い方となります。

もちろん、ご自身で財産目録を作成できてしまう方にはエンディングノートは不要です。

終活としてエンディングノートは必須ではなく、あくまでも参考にする程度で構わないと思います。
決して、買って満足しないようにしてください。

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佐藤健人
専門家

佐藤健人(行政書士)

自由が丘行政書士事務所

おひとりさま、子どものいない夫婦、頼りになる親族がいない人のために、遺言・成年後見だけではなく、日常の見守りや介護施設入居時の身元保証、ご遺体引取や葬儀を行う死後事務サービスを提供している。

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