長毛猫のブラッシングのやり方は?おすすめの道具や毛玉をとるコツも解説

どんなに加湿をして室内の湿度を管理していても、乾燥する時期にブラッシングをしていると静電気で猫さんの被毛が立つことがありますよね。
手に吸い付いて取れなくて、イラッとすることもあるでしょう。
そこでブラッシングスプレーを使おうと思い立ったけど、「市販のブラッシングスプレーはいろんなものが入っていて安全性が気になる……。」と、購入を躊躇する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に猫さんは体を舐めてグルーミングを行うので、体に害はないか心配になりますよね。
安全性を重視するなら、手作りするのが一番です。
この記事では猫の手作りブラッシングスプレーの作り方や注意点、猫さんが嫌がりやすいスプレーを使用するときのコツを解説しています。
手作りしたいけど材料や注意点など知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
手作りブラッシングスプレーの作り方

猫さんのブラッシングをスムーズに行うには、被毛の絡まりや静電気を防ぐ工夫が大切です。
被毛の絡みにブラシが引っかかって痛い思いをしたり、静電気で痛かったりすることでブラッシング嫌いになりかねません。
そこで役立つのがブラッシングスプレーですが、市販のスプレーはどんな物で作られているのか不安を感じる方も多いでしょう。
手作りなら成分を自分で管理でき、安心して使えるのが魅力です。
3つのものを揃えるだけで簡単に作れますので、ぜひ作ってみてください。
ブラッシングスプレーの作り方
用意するものは次の3点です。
用意するもの
- 精製水:50ml
- グリセリン:2,5ml(小さじ半分)
- 清潔なボトル容器
作り方
清潔なボトル容器に精製水とグリセリンを入れて、よく振って混ぜる
もしグリセリンが気になる方は、精製水だけでも問題ありません。
手作りブラッシングスプレーを使うときの注意点
手作りしたブラッシングスプレーは、2週間以内に使い切ってください。
精製水はミネラルや塩素などの不純物が取り除かれていますので、あまり日持ちしません。
大量に作って作り置きをせずに、面倒でも少量を作って短期間で使い切るようにしましょう。
さらに、猫さんの体調や皮膚の状態にも気を配ることも大切です。
皮膚に赤みや炎症がみられた場合は使用を控え、獣医師に相談するようにしてください。
初めて使う場合は、体の一部で試して問題がないか確認する「パッチテスト」を行うと安心です。
使うときには猫さんに直接スプレーすることは控えてください。
次の「猫がブラッシングスプレーを嫌がらない使い方のコツ」で詳しく解説します。
猫がブラッシングスプレーを嫌がらない使い方のコツ

ブラッシングスプレーの効果を最大限に引き出すには、正しい使い方を身につけることが欠かせません。
どんなに安全な成分でスプレーを作っても、猫さんを驚かせたり不快にさせたりすれば逆効果になってしまいます。
猫さんがスプレーとブラッシングに対してポジティブなイメージを持てるよう、猫さんの気持ちに寄り添いながら丁寧なアプローチで使いましょう。
基本的な使い方
ブラッシングスプレーを使う際は、「猫さんの安心感を最優先にすること」が何より重要です。
まずは猫さんがリラックスしているタイミングを選びましょう。
食後や毛づくろいをしているときなどは、比較的受け入れやすい傾向があります。
緊張した状態や興奮している状態の猫さんに無理にスプレーをかけようとすると、驚いて逃げてしまったり、その後のブラッシングへの拒否反応が強くなってしまうことがあります。
あなたの都合ではなく、猫さんの都合に合わせて行いましょう。
使い方としてはスプレーをブラシや手のひらに軽く吹きかけて、優しく撫でたりブラシを当てて被毛になじませる方法がおすすめです。
猫さんは基本的に、濡れることを嫌がります。
直接スプレーをすることで、ブラッシングスプレーを警戒しやすくなります。
またスプレー音を怖がる猫さんもいますので、直接吹きかけることは控えてください。
ただしブラシにスプレーを吹きかける場合、金属製のものだと錆びる可能性がありますので気をつけましょう。
ラバーブラシを使う際には有効な方法です。
使う量にも注意しましょう。
スプレー液をつけ過ぎて濡れた感覚が嫌で、逃げてしまうかもしれません。
猫さんの様子を観察しながら、「嫌がっていないか」「つける量は問題ないか」を確認し、その子に合った使い方を見つけていきましょう。
ブラッシングスプレーを効果的に使って猫の静電気問題を解消しよう
猫さんのブラッシング時に起こる静電気は、ちょっとした工夫で軽減できます。
大切なのは、「猫さんに負担をかけないこと」です。
静電気は被毛が立ってブラッシングをしにくくしますし、猫さんにとっても不快だと思われます。
手作りブラッシングスプレーを上手に活用して、毛並みを整えながら快適なケア時間を作ってあげてください。


