普段の会話、雑談が苦手
こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口明保です。
今回は、ケンカになりやすい話し方についてです。
人は言葉よりも印象を聞いている
ケンカになる時というのは、大体の場合で誤解や勘違いが元でケンカになっています。
”○○とはなんだ!”と言葉尻や言い回しを取られてケンカになってしまうので、言葉遣いや単語に原因を感じてしまうかもしれませんが、思い返していただくと例え他の人が全く同じ言葉を言ってもケンカにならないことがほとんどだと思います。
人は話を聞くとき言葉の内容よりも印象部分を聞いているのです。
言葉の選び方よりも印象を変える意識が大切です。
しかし、印象を変えるというと自分の人間性を変えるとか相手との関係性を変えるというような難しいことを考えてしまうかもしれません。そんな難しいことは神様でないと出来ませんので考える必要はありません。
当校で行っている練習は、自分の思った印象通りの話し方を出来るようにする練習です。
当校に来られた方でこんな方がいらっしゃいました。
家族と話すとどうしてもケンカになってしまうということで、お話を伺うとキツめの印象で話してしまうクセがある方でした。その方は職人ということもあり、仕事上相手に舐められてはいけないということで強めに言うクセがついてしまったそうです。
練習をしていくことで優しく聞こえる声の出し方や穏やかで包容力のある言い方を身に付けていくと、まず職場でのトラブルが減っていきました。
本題の家族とのケンカの改善には今までの根強いクセや関係性もあるため、少し時間がかかりましたが大きく関係修復出来たそうです。
話の内容も大切ではあるのですが、まずは言葉の印象の自己コントロールを身に付けていくことが何よりも近道です。
自分の思ってもいなかったようなことで誤解されたり、それが元で人間関係を悪くしてしまうというのはとても悲しいことです。
ぜひ、自分の印象でお悩みの方は変われる事を感じていただける当校の無料体験レッスンにお申込みください。
お電話や当校HPの申し込みフォームからご予約可能です。