Mybestpro Members

堀口明保プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

滑舌がいいとはどういう状態?_聞き返されなくなるボイストレーニング

堀口明保

堀口明保

テーマ:ボイストレーニング

こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口明保です。

今回は滑舌についてお話していきます。

早口言葉を練習する必要はない

滑舌練習と言うと早口言葉を練習するイメージがあると思います。
しかし、ほとんどの方は早口で話す必要はありません

アナウンサーさんや声優さんは早く言葉を言う必要がある場面があるので必要な練習ですが
一般の方は1秒でも早く難しい言葉を間違えずに言わなければならないという場面はほとんどありません。

それよりほとんどの方に必要なのは聞き取りやすく聞こえる音量で話すことです。

当校に滑舌に悩んで来られる方で多いのは、よく聞き返されてしまうということです。
これからお話する練習はそのような方のために作り上げたノウハウです。

当教室では聞き取りやすい声の出し方を練習しています。
言葉を聞き取りやすくするには2つ、重要な力があります。
それは、口をしっかり動かす力と響く声で話す力です。

口がしっかり動かせているとそれだけではっきりとした音になるのですが、普通に過ごしていると
この口を動かす筋肉がどんどん落ちていってしまいます。

意識的に正しく動かす筋肉をつけていくことが必要です。

これは一般的な筋トレと同じく自分の感覚で動かしてもなかなか正しい動かし方を身に付けることが出来ないのでプロが見て、正しい形へのクセ付けが出来るトレーニングをしていくことが大切です。

足や腕の筋肉と違い正しい形で練習するとすぐに身に付きやすい筋肉ですので、いくつになっても遅いことはありませんし、若いうちから身に付けておくと一生使える力になるのでどのような方でもお勧めです。

もう一つ重要なのは響く声で話す力です。

響かない声、通らない声で話しているとせっかく口が動かせていても音量が小さく、聞こえづらいので伝わらない。

これはとてももったいない状態です。

声のボリュームというのも体の大きさや声の特徴で大きくなりやすい小さくなりやすいという変えにくい、変えられない部分はあるのですが、いくら体が小さく筋肉も無くても赤ちゃんはそこら中に響く大きな声で泣いています。

元々みなさんはあれぐらいの音量で声を出す力をもってらっしゃるのです。

しかし、長年のクセで通りにくい響きにくい声の出し方をするクセがついてしまっています。

このクセを変えていくには、自分の声が大きく響く声で出せる実感を積み重ねていくことが一番です。
こちらもプロが見て正しい声の出し方を練習していけば、練習の場では短い練習時間でもほとんどの方が出せた実感を得られています。

こういった練習をしてさらに当校では普段話すようなことを、その声で話す練習をしています。

というのも、せっかくハッキリ通る声が出せてもその声で話をする練習をしないと普段の場でその力が発揮できないからです。

普段話していて早口言葉を言わなければならないことはほとんど無いと思います。

当校では日常生活で仕事の場面で、話すこと、伝えることに自信がつけられるように、いい伝え方が出来る力が身に付くようにと考えレッスンを行っています。

自分は滑舌が悪いから、どうせ聞き返さちゃうと考え話をしなくなるというのはとてももったいないことです。

口を動かす練習は誰でも少しづつでも出来ます。プロの目で見て正しい動かし方さえ理解出来たら、誰でも聞き取りやすい声の出し方に変わるのです。体験レッスンでもその変われる実感を得られますのでぜひお問い合わせください。

堀口メソッドボイススクールでは無料で体験レッスンを行っています。
その方その方、お一人ずつ話を聞いてレッスンを行っていますので予約制で行っています。
お電話や当校HPの申し込みフォームからお問い合わせください。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

堀口明保プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

堀口明保
専門家

堀口明保(話し方スクール講師)

堀口メソッドボイススクール

話下手な人が実際に克服した体験を基に体系化した話し方教室。講師が発声練習で人生を前向きにした実体験があるからこそ、話し方に苦手意識のある方の気持ちを理解でき、生徒さんに寄り添ったレッスンをしています。

堀口明保プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

話し方を変えて自信を持てるお手伝いをする話し方講師

堀口明保プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼