説得力のある話し方
こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口です。
今回は、伝わる話し方についてお話していきます。
話が伝わるかというのには様々な要素が必要です。
しかし、話の内容、言葉選びの方に気がいきすぎて上手く真意を伝えられていない方がとても多くいらっしゃいます。
今回は伝え方を練習するとき、当校でどんな練習をしているかを書いていきたいと思います。
まずは形から
話が上手く伝わらない時、どんな要素で失敗しているでしょう。
焦って言葉が出てこなかった、思っていたことと違う風に勘違いされてしまう、適切な言葉が出てこなかったから黙ってしまった。
色々な要素で失敗した経験があると思います。
こういう失敗をすると、焦ってしまう気持ちの弱さや性格、語彙の足りなさなど直しにくい、成長しにくい、変えられない要素で失敗したと思い込んでしまいます。
しかし、これらのことは形を変えていくことで大きく改善します。
例えば当校では、焦って言葉が出ないということが悩みの方には、焦りにくい話し方
周りから落ち着いていると見られる話し方を練習しています。
間の取り方、力の抜き方、声の出し方で誰でも簡単な練習をすれば変化を感じられる練習方法をしています。
そうして変化を確認しながらその方のクセ、特徴を見ていきます。
なので、練習後にすぐ変化は感じていただいています。
そのように自分でも変化を感じられると成長できる実感を得られます。これが重要だと考えています。
すぐ焦ってしまう、もうこれは性格、性分で変えられないんだとみなさん思い込んでらっしゃいますが、どちらかというと焦りやすい声の出し方、力の入れ方をするクセがついてしまっている方がほとんどです。
クセなので日常、常にいい状態を保つのには練習が必要ですが、出来ることを実感していただくことはすぐに出来ます。
まずは変化を感じられる形から変えていくレッスンを当校では行っています。
伝わりやすい”型”がある
伝わりやすい話には内容も大切です。
そして、話の内容を構成する構成力を身につけるには型を意識して練習していくことを当校ではおこなっています。
話を伝える際、ただただ思い浮かぶままに話しても、何を言いたいのか分からなくなってしまいます。
伝わりやすい話を構成する基本的な型から練習をしていきます。
まず、当校でしているのはサンドイッチ話法と言われる、主題、話題、主題の順で話をする型を練習しています。
ただ、この練習をする際、人によって主題の見つけ方が難しい方、話題の広げ方が難しい方、色々いらっしゃるので、その方の特徴に合わせて話を組み上げる練習をしていただいています。
こちらから質問をして、何を伝えたかったのか、伝わりやすいテーマの見つけ方などを考えていただき話をしてみると、分かりやすく考えがスッキリ伝わる話し方が出来ている実感を得られます。
このように内容面でも話をする力のつくレッスンを行うことで、実際の場面でも活かせる実践的な練習をしています。
せっかく話をする力が身に付いても実際の場面で活かせるものでないと、もったいないですし、何よりも成長を感じられません。
その方が望む力をつけ、思った方向に変われるお手伝いをしていくことが何よりも重要だと考えているため、その方の要望を聞きその方に必要なレッスンを行っているため、現在は個人レッスンを中心に行っています。
変化を感じられる体験レッスンを小金井教室での対面形式、ZOOMを使ったオンライン形式で無料で行っています。
個人レッスンですので予約制となっていますので、当校HPや電話でご予約ください。