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聞き取りやすい話し方

堀口明保

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テーマ:ボイストレーニング

こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口です。

今回は聞き取りやすい話し方になる方法についてです。

口の動かし方が大切

聞き取りやすい音にするには口の動かし方が大切です。
アナウンサーさんの口を見ていただくとはっきり口の動きが分かる話し方をしていると思います。
口が大きく動かせているとクリアではっきりとした音で出るのでとても聞きやすくなるのです。

しかし、常に”あ”の口の形はこれで…などと考えながら話すことは出来ませんし意識すると固い話し方になってしまいます。
筋肉の動かせる幅を広げてスムーズに動かせるように練習の時だけ意識するのがポイントです。
口も筋肉で出来ていますので動かしていけば動きが良くなり楽に大きく動かせるようになります。
逆に動かす練習をしていないと運動不足の体のように動きが小さく固くなってしまいます。

声の聞こえやすさはこのように生まれつき決まっているものではなく、誰でも練習で大きく改善していける部分です。

当校ではその方のクセを見て、よりその方の目指す方向の印象で話せるように動かし方をレッスンさせていただいていますが、ハッキリ、聡明になど声の印象の部分は動かし方のクセで大きく変わっていきますので諦めずに自分の目指す方向へ練習していきましょう。

前に声を出せるようにする

もう一つ、聞きやすい話し方に重要なのが声を前に出すということです。

これはどういう事かというと、息が前に出ていない声だとせっかく口が動いていても音としてくぐもった、聞こえにくい音量になってしまうからです。

この声の出し方をするためには、まっすぐとした姿勢で肩に力をいれず前に息を出す練習をしていきます。
体が曲がっているとおなかが使えず息の量が減りますし、音としても響かせにくくなってしまいます。
当校ではまずこの姿勢と息の練習からしていきます。

そうして前に息が出せるようになったらそこに音、声を乗せる練習をしていきます。そうすると大声を出すような力を入れなくてもしっかりとした声が出せる感覚が身についていきます。

こうして前に出ている声ですと聞いている人は自信が有るように、しっかりしていると感じる声として聞こえますし、何よりも一番近くで聞いているのは自分ですのでしっかり自分の声が届く自信を身につけていけます。

これがとても重要で、自分の声は聞き返されちゃうからなぁというようなマインドを大きく変えられるようになります。

自信をつけようという精神の変化をすることはとても難しいですが、届く力強い声を出せるようにするというのは物理的な練習ですので、誰でも練習すれば身についていきます。

そのことで結果として気持ちも大きく自分の望む方向へ変えていけるようになるのです。

このように変化を感じられる体験レッスンを無料で行っています。
現在は感染対策のため対面レッスンは小金井教室のみで、それとZOOMを使ったオンラインレッスンでの体験レッスンも行っています。
予約制となっていますので是非お気軽にお電話や当校HPの問い合わせフォームからご予約ください。

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堀口明保
専門家

堀口明保(話し方スクール講師)

堀口メソッドボイススクール

話下手な人が実際に克服した体験を基に体系化した話し方教室。講師が発声練習で人生を前向きにした実体験があるからこそ、話し方に苦手意識のある方の気持ちを理解でき、生徒さんに寄り添ったレッスンをしています。

堀口明保プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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