相手に伝わる話し方・印象良く伝えるための話し方
こんにちは堀口メソッドボイススクールの堀口です。
説得力のある話し方についてです。
うちの教室に来られる方でも、言葉に重みがない、いくら言っても中々聞き入れて貰えないということで説得力のある話し方が出来るようにということで来られる方も多いです。
そういった方で多いのがたくさんの情報を伝えなくちゃと一気に喋って早口になってしまうという癖がある方です。
意識して取る間(ま)は、相手に話が伝わる時間になる
これを分かってもらえるためにと、アレもコレもと早口で伝えてしまうと
とても伝わりにくい情報だけが過多になる話し方になってしまいます。
まずAについて気をつけて、でそのときにBがあるかもしれないからCを…
という風に急いでたくさんの情報を詰め込んでしまうと、一つ一つの話が
軽く見られてしまいますし話も中々伝わらなくなってしまいます。
堀口メソッドボイススクールではそういったとき、間を取れる話し方を意識して
練習していただいています。
間を取ると言っても、ただ間を空けようとすると力が入ってしまって
落ち着いた説得力のある話し方にはなりません。
息をついてしっかりと力が抜けて落ち着いた声の出しやすい状態というのが作れるぐらいしっかりと休んでしまう練習をします。
そうすると自分で思うよりその休んだ間は聞く相手は長く感じない間だと気付けます。
さらにそういう間が空くと、相手には一つ一つの話が入ってくる間になりますので
とても聞きやすい伝わりやすい話し方となります。
説得力のある落ち着いた話し方をしよう、と思ったとき多いのが
もっと自信をもって落ち着いて!と気持ちの方から変えようとする方です。
ですが、気持ちをいくら意識しても落ち着いて自信のあるように聞こえる声の出し方が
出来ていいないとそれが伝わりません。
ですが、形の方を落ち着いて自信のあるように聞こえる声の出し方に変えることは
練習でいくらでも出来ますし形の問題なのでどんな気持ちの状態でも意識的に近づけていく事はやりやすいです。
そうやって落ち着いて聞こえる話し方が出来ると、周りにそう伝わる部分も大きいのですが
なにより自分が一番近くでそれを聞きながら話をするので、気持ちの方も落ち着きやすい自信の持ちやすい状態にしていくことが出来ます。
このような練習を通じて説得力のある話し方という形を身につけていくことで自分を
目指す形へ変えていく力になっていくのです。
堀口メソッドボイススクールの体験レッスンでは変化を感じられるボイストレーニングを行っています。
ZOOMを使ったオンライン形式と感染対策を施した小金井教室での対面形式で行っていますのでどうぞ興味を持たれましたら、電話か当校HPの申し込みフォームからお気軽にご応募ください。