年齢と共に声を出しづらくなってきた方に
以前来られた生徒様にこういったお悩みをお持ちの方が居ました。
声の出し方が変わると説得力が変わる
その方は、いくら話しても生徒たちが話をしっかり聞いてくれないということが
お悩みでした。
多くの方が、自分の話を聞いてくれないのは、自分の話す内容が悪いのではないか
と思っておられるのですが、そういった内容よりもまず、声に力をつけるトレーニング。
お腹から声を出し、よく響く声を出せるようにというトレーニングをしていました。
ただただ大声で怒鳴れというわけではなく、喉には負担をかけず
正しい力の使い方、抜き方を練習していただき、無理せず大きく響く声を
出す練習をしていただき、それが自然に使えるように身につけていっていただきました。
そうすることで、しっかり生徒たちも聞いてくれるようになり
また、長く授業をしても疲れにくくなったと喜んでいただきました。
小さなお子様相手の場合にはオープンマインドで
小さなお子様相手の先生の場合、さらにオープンマインドを身につけることが必要です。
小さなお子様に理路整然とした説明をしても余り聞いてくれません。
そういったときには、大きな手振り、表情をだすという
自分をさらけ出せる力が必要です。
こんなのは自分じゃないという気持ちで抑えてしまう方が多いのですが
それを変えるには、そういった動きや表情を出せるという
物理的な練習を通じて、壁を取り払っていくのです。
そういった練習を通じて、子供たちに入っていけてぴしっと話を聞いてくれる
ようになったと喜びの声をいただけました。
堀口メソッドボイススクールではこういったそれぞれの悩みに答える
ボイストレーニング、話し方を身につけるレッスンをしています。