全国に届け!親子の夢  第5回全国親バカ愛の大会~東京選考会~

大槻由美

大槻由美

テーマ:親子イベント


感動と涙に包まれた「第5回 全国親バカ愛の大会<東京都選考会

親子の夢を本気で応援する感動のイベント、「全国親バカ愛の大会」が、2025年8月8日に衆議院議員会館にて開催されます。この大会は、文部科学省とこども家庭庁の後援を受けて実施され、全国の親子がそれぞれの夢をプレゼンテーションし合い、その“親バカ愛”を分かち合うというものです。

その全国大会への登竜門として、去る6月14日(土)、東京都選考会が探究横丁にて行われました。今回は、その選考会で生まれた感動のエピソードをご紹介いたします。


親子で夢を語る5分間——選考基準は「愛」と「絆」

全国親バカ愛の大会の選考基準は非常にユニークで、次の3つが重視されます。

・親子の“夢”プレゼンテーション(5分間)

・親バカ愛の感動度

・親子の絆と夢の納得感

代表に選ばれたのは、なんと静岡から参加の親子!

東京都選考会には、都内外から熱い想いをもった親子が集まりました。そんな中で東京代表に選ばれたのは、なんと静岡県から参加したある母娘でした。

中学1年生の女の子の夢は「声優になること」。華やかな夢に見える一方で、その裏には涙なしには語れないストーリーがありました。

彼女は4人きょうだいの末っ子。お母さまは、女手一つで4人の子どもたちを育ててきました。日々の生活を支えながらも、子どもたち一人ひとりの夢を否定せず、可能性を信じて応援し続けてきたのです。


初めて明かされた「本当の夢」——我慢していた末っ子の想い

この選考会で、末っ子の彼女は初めて「本当の夢」を言葉にしました。

「ずっと声優になりたかったけれど、お母さんに負担がかかるってしまう夢だから我慢していた。」

会場は一瞬静まり返り、その言葉の重みに皆が心を打たれました。母に負担をかけまいと、夢を口に出さなかった少女。その優しさと芯の強さに、多くの人が目頭を熱くしました。

お母さまもまた、この場で初めて聞いた娘の強い想いに驚き、そして涙しました。

「何があっても、娘の夢を叶えるために支えていきたい」
その言葉に、審査員も観覧者も感動の渦に包まれました。

夢に向かって、親子で歩み出す——全国大会へ!

この親子は、東京都代表として、8月8日に衆議院議員会館で行われる全国大会へ出場します。
この大会では、全国から選ばれた“親バカ愛”に満ちた親子が一堂に会し、文部科学大臣賞を目指して夢の舞台で語り合います。

大会は、ただの発表会ではありません。夢を語り、親子の関係性を深めることで、家庭に希望と絆が生まれる——そんな新しい形の“家族教育”の場でもあるのです。

「親バカ愛」が社会を変える

この大会が大切にしているのは、“親バカ”を恥ずかしいことではなく、「最高の愛の形」として再定義することです。

親が本気で子どもの夢を応援する姿は、周囲にも影響を与えます。家族の絆を強め、子どもの自己肯定感を育み、ひいては社会全体に希望と優しさを広げていく——その連鎖こそが、この「全国親バカ愛の大会」が目指している未来です。


子どもたちの夢を、一緒に応援しませんか?

大会は現在、8月の全国大会に向けて準備が進んでいます。
あなたも、親として、教育者として、一人の大人として——「子どもたちの夢」に関わる機会を持ってみませんか?

子どもにとっての最高のサポーターは、親であり、周囲の大人たちです。夢は一人では叶えられません。だからこそ、大人が本気で関わる意義がここにあるのです。

全国の親子が輝くこの大会を、ぜひ応援してください。そして、いつかあなた自身もこの夢の舞台に立つ側になってみませんか?








リンクをコピーしました

Mybestpro Members

大槻由美
専門家

大槻由美(子育て人材育成)

一般社団法人ひといく

キャリアと子育て経験をもとに、幸せな親子関係や子どもの成長に合わせた言葉がけ、親の関わり方など実践的かつ体系的に学べる資格講座を開催。子どもの夢を応援したい保護者や教育関係者・企業・地域人材をつなぐ。

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

日本中に親子の“笑顔の花”を咲かせる子育て支援の専門家

大槻由美プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼