声楽と身体関係
コロナ騒ぎいらい4年ぶりにレッスンにやってきた生徒さん。軽くランチ{サンドイッチと私自家製ビーツジャム}をとりいれたオープンサンドと炭火焼きナッツも一緒に。
さあ~レッスン開始。どうなっているかなあ~?と思いつつ発声練習ボカリーズ!
なんと声が深く音域が4点ド、
したも2オクターヴと4度まで一直線に出たのです。
ウ~ム?なにが?素晴らしい声になっているわね~と私。
4年の間に少し体重が増え、体型も変化したのだそうです。{私はそうは感じていなかったのです}
分かった!お腹の支えに重量感が出来、体感を自覚できるようになったのでしょう?
ハイ!体重が声を対外に運んでくれているような感覚なんです。。。。と00さん。
足裏から頭中央の点までまっすぐな1本の線を感じます。
それなのよ、わたしがいつも言っていたこと。
だから深みのある音がでるんだわ!体重は声と比例していると考えているのです。
もうレッスンが楽しくて楽しくて時間をわすれてしまうほど、、、
Verdi とBellini の歌曲が以前勉強したときの歌い方とまるで異なる表現ができたのです。
身体の幹は筋肉とはまたべつの体つくりの根本なのでしょう。
筋肉も大事。体幹つくり、そしてその体幹の作用を掴むことはもっと大事。
私は生徒さんに言いました。{私ににてきたね~と}チョットコツ、ちょっとした変化、ちょっとしたいたずら??・などなど、わたしから取ってくれました、これからおおいに楽しみになってきそうです。4年と言う時間が、それまでやってきたことを身体に宿らせてくれたことなのでしょうね>
うれしい
嬉しいです。