風、声のデザインルーム、中心点からつむじまで、、

堀野温代

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テーマ:声、身体、流れ

声を見る力?

自分の中からでてくる声を見る!はとても大事な感性です。{物事に感じる力}
永久に声は見えないもの。だからこそ感じる性質をもつ人であることが大事なんです。

舌を丹田あたりから丸めるような感覚にて、丸めて唇の外へだし、丹田呼吸法を行いますと、丹田からつむじまで1直線に管が通って居る様に感じますので、その管に息を通して目の前にでるのを感じるのです。
確実に息が流れるのをかんじます。この方法で30分ほど発声練習した後で、曲を歌いますと

とても自然に{まさしく、自らの心の中の音楽が生まれてきます。}

外側から、こうして、ああしてと言っているだけでは、声楽は絶対成長しません。なぜって?

肉体が楽器で、そこから生じなければ、声楽ではないので?声に実をつくらないと声の花は咲かないものです。大地になって、庭になって、種まいて、水やりして、話しかけて、なでてあげて、いろんな形の世話を、自分の体にしてあげれば、きっと声の花は美しく咲くはずよ!

綺麗な花を咲かすためには、厳しい訓練の必要でしょうね~でも、こここそが楽しいものなのです。
  蓮の花は泥んこのなかよ!

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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