風、声のデザインルーム言葉で説明するより技術で見せる~
丹田呼吸をしながら、同時に顔でも呼吸をすべく、口角を交感神経副交感神経のある位置まで引くイメージと、そうなる実践をしながら、その口形で声を出し続ける事約1時間、生徒さんに 我慢 して発声練習をしてもらいました。たくさんのリズム種で、次から次へサインをだしっぱなし状態!。次第に頭がボーットし始めているのが解りましたが、ここで止めず 我慢の訓練よ、、訓練は我慢よ、、と声をかけ
こちらも必死にリズム種に変化をあたえて導きましたら、、、生徒さんは、あああ~頭の上が穴が開いたように、す~ッと何か通っていくのが解ります、、、
ハイ、そこまできたら、歌です。演奏会を控えている人なので、その体のまま、感覚のまま、ドイツ歌曲とヘンデル、アリアを立て続けに歌ってもらいました。
声、音質、言語、表情、表現等が、自分でこうしようと思わなくても、体内から湧きあがる如く
かってに成就してしまいました。
ドイツ語圏の国に留学なさったのですが、発語するのに息をうまく使えないので、ボツボツにきこえてしまうのが、どうしてもいやで治したかったのです。イタリア語もそうなんですね。歌うための道具は
息しかなく、歌えるためには、息をどのように働かせて、使える様に、個人が訓練し続けるのが勉強だとおもいますので。{私自身のためも}この感覚を掴みますと、ほんとに幸せな心になるのです。
生徒さんは、こう言いました。{これが堀野式発声法で、堀野式発声法は幸せになれるんですよね}
って!
このような言葉
嬉しいです。 我慢することこそ訓練