風、声のデザインルームね?かわったでしょ?はい~

堀野温代

堀野温代

テーマ:声、身体、流れ

もう一人、バレエシューズ持参でレッスンに生徒さんがやってきました。お琴もやっている方です。

早速、まっすぐ立って、片手は前にまっすぐ伸ばし、もう片手はまっすぐ上にのばす。
前のては、{声は前に流れていく}{上の手は響きが上に流れていく}という意識の元に発声練習を、、、
っこでいつもの丹田呼吸をおこないながら声をだしました。
 ホラネ?変わったでしょ?出やすいのがわかるでしょ?
   ハイ{生徒さんは腕がすこしプルプル}
我慢の体制でしばし声出し。これだけで確実に身体内の働き方に変化がでます。
次に、片足ななめ前方に、{ただし座骨を内側にしっかり回したままでないと効果はでませんからね}そのまま、スタッカートのようにつま先のみポンポンとはじきます。軸足、肩はぶれないようにします。

これが、大変みたいでしたが、続けていれば慣れてきますのでやりつづけました。もう1方も同じことをしましたら、体全体がきちんとそれなりの部分まで綺麗になります。ここで、腕をつけましたら、チョットフラフラに。でも続けます。これを数十分。声は音色にも、流れにもきちんと結果はでました。

次に、これらのポーズを止め、ただやっている時の身体環境を維持した状態でうたいました。

苦手なところがきれいに流れ、リズムも良い具合、{白鳥?}になったつもりで歌う事30分。

ああ~こういうことなんですねと 生徒さんはいっしゃいました。

ポーズを記憶し、それに沿って表現するんですね。{とっても脳を働かせないと}



私がバレエに興味をもったきっかけは、体型の違いはどこにあるのだろう?という素朴な?だったのです。イタリアに留学していて1番興味をもったことはそこだったのです。



踊りたいとは全くおもいませんでした。ひたすら体型の違いのみ。

男性のバレエの先生に個人レッスンを受けていた時、関節回しを沢山教えていただいたのが、
今、大変役だっています。実に呼吸法と一致するのです。バーレッスンが大好きです。

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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