風、声のデザインルーム、西洋の文化も東洋の文化も呼吸法は同じ?

堀野温代

堀野温代

テーマ:声、身体、流れ

もともと、詩吟ボイトレに励んでいらした方、もうすでにオペラアリア4曲目、イタリア歌曲もフランス歌曲も結構沢山レッスンいたしています。そうそう、ドイツ歌曲もです。
呼吸法のレベルも大変向上し、今、Pucciniのオペラアリアドレッタの夢をレッスンしています。3点ドの素晴らしい事!。身体の筋力も呼吸の圧力も1だんと向上なんです。

そこで、声はでますから、どのようなテクニックによってださなければいけないのか?と進んできています。
左右の圧力をセンターに集め、顔もほほも顎もなにもしていないように歌うことを今やっています。
何気ない表情で首から下の身体力、引力、筋力、柔軟力を駆使し、歌い出すと、口中が自然にいい状態に開き全ての中心ラインで発語して伊太利語が発音出来て歌えるのです。すると以前でていた3点ドと全く違う、いわゆる後ろがあいてそこから、声が前に流れてくるとなったのです。

そこで、その感覚のまま詩吟を吟じていただきましたら、ほんとに感動的な音色と味がでてきた声になったのです。

私も生徒さんも、もう体がフラフラ、、でも倒れません。脳内も何波が?でているのだろう?

ああ~やった~と満足のいくレッスンを昨日おこないました。
呼吸法は1つしかないなあ~これだわ、、、と思ったしだいです。

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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