このような悩みを持った方々がお出でになります。
地道にコツコツ続けると、結果は見事に現れるものですね。イタリア歌曲から、フランス歌曲、オペラアリアと、過日レッスンいたした生徒さんは、まさにタイトルに書いた事を実感しているのです。
真面目、努力、勉学能力、興味力などが高いのです。
発声法、呼吸法でも指導させて頂いたことを、その場で考えるのですね。すぐこれができるのは、教える者にとって有難いことです。
鼻骨 と言いましても沢山の場所がありますよね。小鼻の上の所と鼻骨中央のチョット下の僅かな窪みに
ハミングかイの母音で息をあてます。舌先は上の歯の前2本に軽く当たっている感覚で、、、、
そして、まさしく鼻母音ボイスで発声練習いたしますと、びっくりするほど喉が開いて息が流れて、声そのものも綺麗な状態になるのです。現象をすべて言葉に表現するのは、難しいですが、これぐらいでも、わかりやすいかと思います。
私自身、フランス歌曲の勉強を始めたのは、50歳すぎてからでした。それまでは、どうしても発音ができない、と思い込んでいましたから。。。それが、パリに行ってシャンゼリ通りを歩いて居て聞こえてくる
フランス語に心奪われてしまい、それがきっかけでした。この花咲くや姫ならぬ、この鼻にどうすれば・?が始まり色んなことやっているうちに、鼻のどこら辺に響きを当てればいいか・を模索したのです。私をモデルに、私を生徒にして勉強しました。結果得た事。仏蘭西語は発声法の勉強にも良いと言う事です。しかし、やり方間違っては残念です。きょう、ここに書いた事1人の生徒さんが、まさにあてはまるのです。
きょう、レッスンの後、良いお顔で気持ちよかった~とおっしゃっていました。
レッスン後、全身がホントニいい気持ちになるんですよ^