風・声のデザインルーム 合唱の途中からソロを歌う事になった場合の不安
2か月振りでのんびりレッスンにやって来た生徒さんは、私の元で勉強し始めて12年ぐらい経っています。学生だった時は、音程があまり良くなく手こずった事もしばしばでした。しかし、心の底に良い意味で何か大きなものを持っていそうな感じだったので、励ましながら頑張りました。8年前一緒にイタリアのセミナーに参加したことが目覚めの切っ掛けになり、ゆっくりなのですがグングン開拓され始めたのです。私が参加したいセミナーにもう一人の生徒と一緒に誘いました。なぜなら、今イタリアに行きどきだなあ~と感じたからです。生徒といっしょに受けるとは、生徒の前で私も歌うのですから、教師としての私もどきどきでしたが、イタリアのソプラノ歌手に一緒にレッスンを受けたと言う思いでも作りたかったのです、私の姿を見せる事で色んなことに気がついてくれる事を期待していました。イタリアの生活の中で師弟関係をはなれ過ごしたことは、きっと財産になっているはずです。参加結果は思った通り生徒たちは目覚めてくれて、それからとてもいい状態です。私も私の先生とこのような時間をすごさせていただいた事があり、その後、精神が変化したのです。音楽に向かう心です。レッスンをひたすら行うより、こんな栄養剤もいいのかな?と思っています。また行きたいねと良く話しますよ。。