風、声のデザインルーム..赤ちゃんとおかあさんがレッスンに、、、
もう3年ボイストレーニングに通っていらっしゃる生徒さんは、今、音色を深く成長させるための訓練をしています。初めより上手くなりましたし、何より詩吟と言うものを芸術と捉える事ができるようになったのです。すると、もともと中国古代の文学が江戸時代1700年代に日本で詩吟と呼ぶものに変化させられたのが詩吟なのだそうです。大衆化ではなく、身分の高い者の間で行われ創めたのでしょうね。
わたしが、読んだ本にはそのように書いてありました。}生徒さんはおみ足をいためておられましたので、
ソファーに腰かけて頂き、きょうはね、声を深くしたいのでこれから瞑想したいのですが如何ですか・?とお聞きしましたら、ハイと言ってくれましたので、ソファーなのですが、座骨、膝、大腿部、腰、仙骨などをきちんと整える姿に誘導し、手のひら上向きにして、目を閉じ始めました。丹田と仙骨の間で息を満月、新月にしながら数分間。私は低い声で息を吐くとき ウーといいながら吐いて下さいといいました。これを数分間。まもなく骨に響くのが解り始めました。このあたりから近くにある譜面台が彼女が吐く息で反応をうけジ^~と響き始めました。彼女の体が振幅を発し始めましたところで、その低音ボイスで詩吟の詩だけを朗読してもらいました。これを数分間。
問「体の中が振動していませんか?}
答え{首を縦に振りハイ}
問「全身に振動がながれていませんか・ここで詩吟を吟じてくださいませ。」
答え{今までにないいい声、澄んだ声、言葉明瞭、音楽的、音色が言葉とともに合っている。}
目を開けて頂きどんな感じに思いましたか?と聞きました。
自分の声が体内からたちのぼるようでした。気持ちが良い。体が軽い。痛い踝が温かい と。
もう1ど目を閉じてもらい、今の体内感覚と声と詩の響きを脳に全部しまい込む心で呼吸を開始してください。といいました。数分間。
左脳も右脳もその他の部分も全部意識して記憶してください。 しばらくして再度吟じてもらいました。声の色がどんどん深くなり、ここが深い声のでる源なのですね。とおっしゃいました。
深いとはどこか?足の裏、尾てい骨辺りです。瞑想ボイストレーニングは、あくまでも声のためのめいそうです。瞑想?と聞きますと特別に考えてしまい、難しい、、?と思いがちですが反対です。音楽はもともとキリスト教の祈り~から始まっています。ここでも詩吟と言う音楽のために行いますので、心の問題。レッスンが終わった時、生徒さんは、踝が暖かいので痛み感じませんとおっしゃいました。
きょうは、瞑想を試みて本当に良かったわとおもいました。