風、声のデザインルーム聞き覚えは間違いに気が付かない場合がある

堀野温代

堀野温代

テーマ:イタリア語に関して

住居に防音装置が中々つけられない環境なのでしょうか、他人の歌っているのを聴いてそれを勉強と思う人々が増えています。それと今の時代は音大卒業して会社に勤めるのが増えていますから、じっくりピアノに向かって音取をするのもなかなかできません。そこでCD聴いてとなるわけですが、これは自分の音楽にはならないし、真似にもなりません。だからいつまでたっても{歌}が歌えない。音符なぞるだけ。これでは本物に近ずくことも、本人自身の表現の出せませんね。イタリア語を間違っていることにも、難しい技術の方法も身に付きません。本日のある生徒さんは、イタリアご修正に時間がかかりました。間違っている事になぜ気づかないか?書かないからです。リズム打ちをしないからです。付点なんか狂っていても気がつかないでいる。嘘を覚えてしまうわけで、これは許しがたいですね。書きなさい、、単語を書きなさいといっても時間が取れないのでしょうね。でもやらなければならないことなのです。思い切って声を出して歌う事も出来ず、耳から入れようとするだけには賛成できかねます。それでもオペラを勉強したいならば、是非、地道に時間かけてやって欲しいなあ~と思う次第です。

 頑張りましょう00さん!

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

人の心に響き、感動を与える「声」の指導者

堀野温代プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼