メガバンク出身の知見を生かした財務コンサルティングで、経営者の右腕として事業を支援（1/3）

業種や規模を問わず、多様な企業の資金調達・事業再生をサポート

　「企業がうまく銀行から借り入れを行うには、銀行と良好な関係性を築くことがポイントです。『アプローチがうまくいかない』『融資を断られた』という経営者や財務担当者を、全力でサポートします」

　そう話すのは、2021年に創業した「エクシードコンサルティング」代表の山下普之さん。メーカーや飲食店、不動産、個人事業主など、業種や規模を問わずに多様な企業の資金調達・事業再生を支援しています。

　「当方のお客さまの約7割が小規模事業者です。『資金繰りが悪化しているが何から手をつけていいのか分からない』『日々の業務が忙しくて財務に手が回らない』といった悩みを抱えている方が多いですね」

　同社のコンサルチームは、メガバンク、地方銀行、信用金庫出身者で構成され、金融機関の特性を知り尽くしたコンサルティングが特長。山下さんも、メガバンクで12年間勤務し、中小から大企業まで100社以上と取引した経験を持ちます。

　「融資する側にいた人間ですので、金融機関が求めるものを熟知しています。自社の情報を『融資に不利になるのではないか』と、開示したがらない方は多くいらっしゃるのですが、これは、逆に良くないこと。審査に通るためには、事業の方向性や収益構造など、金融機関からの質問に全て答えていく必要があります。実態を明らかにして正確に伝えることが大切で、一緒に与件を洗い出し、評価につなげていくのが、われわれの役割です」
　
　山下さんは、銀行の担当者とのコミュニケーション方法を具体的にアドバイス。クライアントの財務顧問として交渉の場に同席することもあります。

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